たけちゃん

ツインズのたけちゃんのレビュー・感想・評価

ツインズ(1988年製作の映画)
3.7
みつけたのね、この私まで(^-^)


アイヴァン・ライトマン監督 1988年製作
主演アーノルド・シュワルツェネッガー、ダニー・デビート


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
寝落ちで1日過ぎましたが、2月5日は「笑顔の日」でした。「2(ニ)5(コ)ニコ」から来ていますよ。
昨年はスマイルから連想してチャップリンの「モダン・タイムス」をレビューしましたよ。他にも笑顔の映画はありますが、今年は「笑顔の日」ではなく、こちらをチョイス。「双子の日」\(^o^)/
昨年のレビューでも話題にしましたね。
なので、その中でも話題にした「ツインズ」を観ることにしました\(^o^)/



これはシュワちゃん主演のコメディです(^-^)
「ターミネーター」「コマンドー」「プレデター」と順調にキャリアを積み上げていたシュワちゃんですが、何を思ったか、おれは他の役も出来る!とばかりにコメディ映画に出演(笑)
でも、僕は意外とシュワちゃんのコメディ、好きなんだよね( ˘ ˘ )ウンウン


監督は「ゴーストバスターズ」のアイヴァン・ライトマン。今作で手応えを掴んだのかな?この後「キンダーガートゥン・コップ」でも組みますから( ¯−¯ )フッ


タイトルロールで「TWINS」のIが2本になるところ、好きだなぁ( ˘ ˘ )ウンウン
遺伝子研究で生まれた凸凹双子役がターミネーターとペンギン(笑)
今作はコメディだけど、ほのぼのした温かい映画で、そこが好きなんです(^-^)
だから、アクション期待するとダメよね( ¯−¯ )フッ


双子の兄ヴィンセントはダニー・デビート。
いいよねぇ、ダニー。悪いヤツなのに悪くなりきれず、憎めない( ˘ ˘ )ウンウン

弟のジュリアスがアーノルド・シュワルツェネッガー。
「ランボー」のポスターの前でポーズ取るところ、笑う。ギャップ萌えキャラ(^-^)

ヒロインのマーニー・メイソン役のケリー・プレストンって、なんと、ジョン・トラボルタの奥さんでしたか!
髪型とかこの時代らしくて、ちょっとセクシーで素敵な方でした。好き(笑)



そして、音ネタ💩ウンチクン\(^o^)/

まず、飛行機でシュワちゃんが聴いていた曲は、コースターズの「ヤケティ・ヤック」。1958年のチャート1位、オールディーズの名曲ですね。大好き!今回の曲は2Liveクルーのバージョンでした。

あと、スピナーズの「ブラザー・トゥ・ブラザー」が使われたり、なかなかニヤッとする選曲ですね( ˘ ˘ )ウンウン


さて、メインとなる今作の主題歌「Twins」を歌うのはフィリップ・ベイリー&リトル・リチャード。
僕、フィリップ・ベイリー大好きなんですよね~。

この方、あのアース・ウインド&ファイヤーで、リーダーのモーリス・ホワイトと共にボーカルを担当していた方。神の声とも言われる魅惑的なファルセットは、この人のものです。「セプテンバー」とか「宇宙のファンタジー」を思い出して( •̀ω•́ )و✧

あと、1984年にフィル・コリンズとのデュエットで発表した「イージー・ラバー」の大ヒットで知る人も多いかも。売れに売れましたよね!


一方、リトル・リチャードはチャック・ベリーと並ぶロックン・ロール創始者の1人と言われるレジェンドで、ビートルズ好きの僕は「のっぽのサリー」のオリジナルを書いた方として知っていますが、他にも「トゥッティ・フルッティ」「ルシール」や「ジェニ・ジェニ」なんかのヒットがありますよね。


この映画の曲「ツインズ」は、そんな2人による書き下ろしの作品でした。ノリノリのアップナンバーで、好きだったなぁ。この曲、欲しい( ˘ ˘ )ウンウン
この時代の映画は、やっぱり音楽がいいと再確認。


あぁ、気持ちのいいラストシーン!
「双子の日」ばかりでなく、ほんのり笑顔も出る「笑顔の日」にもぴったりな作品でしたね。決して傑作ではないけど、なんだか優しい気持ちになる佳作でした(^-^)