たけちゃん

ブラック・ウィドウのたけちゃんのレビュー・感想・評価

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)
4.7
痛みは人を強くする……


ケイト・ショートランド監督 2021年製作
主演スカーレット・ヨハンソン、フローレンス・ピュー


映画のレビューは久しぶり😥
昨年も9月から眠りについてしまいましたが、今年も秋にレビューが止まりました😱。忙しいのはもちろんですが、それ以上に気力の衰えと言うのでしょうか。なかなか腰が上がりませんでした。レビューってしんどいわぁ(笑)。もう無理できませんね……🥲


気を取り直して☹️
勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
本日、11月22日はスカーレット・ヨハンソンのお誕生日です。なので、彼女の出演作で祝いましょう\(^o^)/
そう言えば、誕生祝いではないけれど、今日は「いい夫婦の日」でもあるので、娘がケーキを買ってきてくれ、みんなでいただきました(ˆωˆ )フフフ…



その前に、まずはこちらから……

【スカーレット・ヨハンソン】
1984年11月22日、ニューヨーク生まれ。
デンマーク人の父と東欧系ユダヤ人の母の元に生まれたそうで、デンマーク国籍もあるんですね~。
スカーレットの名前は「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラから取られたというのも素敵✨
小説とは言え、波乱万丈のスカーレット・オハラとスカーレット・ヨハンソンの状況、確かに通ずるところがあるかも( ˘ ˘ )ウンウン

お母さんが映画製作者だったからか、幼い時から舞台など演劇関係に携わり、映画デビューも10歳なので、すごいキャリア。
でも、僕がスカーレットを知ったのは2010年の「アイアンマン2」ですから、遅い(笑)。「モンタナの風に吹かれて」や「ロスト・イン・トランスレーション」のような評判の作品は僕の好みじゃないので、未見でした( ̄▽ ̄;)

なので、僕にとってはスカーレット・ヨハンソン=ナターシャ・ロマノフ=ブラック・ウィドウという図式なんです( ¯−¯ )フッ

あと、2008年に歌手デビューもしてるんですが、彼女、本当に上手くて、僕はアニメ「Sing」のアッシュ役で披露した歌声に痺れました!ちなみに吹替版は長澤まさみちゃんでした(≧∇≦)ゞ

そんな彼女の誕生日、満を持して「ブラック・ウィドウ」をレビューします!







さて、映画です!
やっぱりMCU、最高でしたね😚💗
コロナ禍による延期もあり、久しぶりの劇場。
MARVELのタイトルでテーマが流れただけでジーンときてましたもん😭
あ~、幸せ~って思っていました。
しかも、大好きなナターシャの単独作!
初回はちょっとフライングの木曜日公開でしたが、劇場で初日に観たくて行きましたよ!
地方ですし、ディズニー+での配信も影響してか、客も少なく、そりゃスカーレットも怒ります😡

でもね、後日、配信でも観ましたが、劇場での好印象が配信でグッと下がる作品もある中、MCUってテレビで観ても面白さがそんなに減退しないのは不思議😱
テレビで観ても面白いのよね~。
じゃ、テレビで良いかと言うと然にあらず!
特に4DXはテレビでは味わえません( ̄^ ̄)ゞ
MCUは4DXとの相性も良いので、時期公開予定の「スパイダーマンNWH」なんかも絶対劇場で、特に4DXで観て欲しいです(≧∇≦)ゞ


ストーリーは観てもらうとして、今日は役者の話を。
なんと言っても、今作の肝は妹役のフローレンス・ピューですよね!皆さんも異論なしでしょ(ˆωˆ )フフフ…
正直に言うと、そんなに好きな女優さんじゃなかったの。「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」はシアーシャ・ローナンは大好きでしたが、フローレンスはそんなに好みじゃなかったし、「ミッドサマー」は、ちょっと手が出せず✋😅。「ファイティング・ファミリー」は好きでしたが、どちらかと言うと映画自体が好きだったという感じで……。

だから、僕にフローレンス・ピューちゃんの良さを教えてくれた今作に感謝😊


お母さんメリーナ役を演じたレイチェル・ワイズは、さすがでした!娯楽好きのたけちゃんとしては「ハムナプトラ」のエブリンが外せませんが、ずっと好きな女優さん!今回はアクションもチラッと見せてくれますよ。


そして、最近、めっちゃ目にするデヴィッド・ハーバー。色んな作品に出ていますが、名前を知るようになったのはつい最近ね。僕が知ったのは今更観始めた「ストレンジャー・シングス」のお父さん、ホッパー署長役です。遅咲きだなぁ😂
出演作で驚いたのは「ヘルボーイ」かなぁ。でも、映画がイマイチだったので、代表作にはならず😓
今後に期待しています( ̄^ ̄)ゞ


ちょっともったいないのはオルガ・キュリレンコかなぁ。マスクキャラとは残念😥
でも、タスクマスターはもう少し観たいよね。スピンオフを希望(^-^)/


おっと、書き忘れてたから、追記。
ナターシャの子供時代を演じてた子はミラ・ジョヴォヴィッチの娘さんでしたね~。ミラよりもスカーレットに似てた(ˆωˆ )フフフ…
将来が楽しみです(≧∇≦)ゞ









そして、ここからは音ネタ💩ウンチクンです(^-^)/
少しネタバレになりますm(_ _)m


SHIELDに追われ、家族で逃亡する場面で、車の中で歌っていたのは、ドンマクリーン1971年のヒット曲「アメリカン・パイ」ですね。この曲は1959年に起こった飛行機事故で亡くなったバディ・ホリーのことを歌ったものとして知られています。歌詞の中に「音楽が死んだ日」なんて出てくるんですが、好きなアーティストの死に際して感じたことを言ってるのかな?僕なんかだと1980年にジョン・レノンが射殺された日がそれに当たるなぁ。
と言いながら、僕はマドンナがカバーしたバージョンの方を先に聴いていて、最近までオリジナルは知らなかったの。
映画ではそんないきさつよりも、家族の思い出の曲として扱われていますね。後々、重要( ˘ ˘ )ウンウン


そして、オープニングタイトルで流れるのがニルヴァーナのカバー「Smels Like Teen Spirit」、歌っているのはMalia Jというシンガーです。この曲、映画の公開前に聴いていましたが、オリジナルのハイテンションとは真逆の陰鬱なアレンジになっていて、好きじゃなかった。でも、不思議と映画の中ではよく聴こえて来るんだよなぁ。"How Low? (どこまで落ちるの?)という歌詞がナターシャの辛い過去を投影している気がするよね。


ナターシャがタスクマスターに襲われる場面、乗っている車で聴いていたのがSIA(シーア)の「Cheap Thrills」です。シーア大好きなので、ここの場面はけっこうテンション上がってました(笑)
この曲は2016年に発表されたアルバム「This Is Acting」に入っていて、シングルカットもされヒットしました。映画ではショーン・ポールが参加したシングルバージョンが使われていましたね。大好き!


ということで、以上。
スカーレット、お誕生日おめでとう🥳👏🎉。でも、僕はもう少しナターシャの貴方が観たかったです(≧∇≦)ゞ



視聴記録
2021年7月8日 2D字幕版 初日鑑賞
2021年7月22日 4DX吹替版で鑑賞
2021年7月27日 2D吹替版で嫁と鑑賞
2021年10月29日 ディズニー+で鑑賞
2021年11月22日 今。再鑑賞!