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チャップリン・レヴュー
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目次

『チャップリン・レヴュー』に投稿された感想・評価

桃龍
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『チャップリン』公開記念で劇場公開。
『犬の生活』『担え銃』『偽牧師』を再編集。
van
-
『犬の生活』『担へ銃』『偽牧師』

チャップリンの短編三作に、
本人の語りや記録映像、新たな音楽を加えた作品。

幼いころ観ていたのは、この三作をまとめた
『チャップリン・レヴュー』だった。
今回、ようやく気づいた。

私の好きな順番は、
『犬の生活』>『偽牧師』>『担へ銃』

初期チャップリンは、
スラップスティックな動きが楽しい。

軽妙な音楽に彼の動きが重なると、
走るだけでも、ワクワク感が生まれる。

  ▽
  ▽

合間のドキュメンタリー映像も、とても興味深い。

『犬の生活』の前には、
若き日のチャップリンや、
チャップリン・スタジオが出来る過程が映る。

メイク中の姿や、撮影の裏側。
あるギャグでは、数十回も練習や撮影を重ね、
チャップリン自身の腕にも、大きな負担がかかったという。

笑いの裏側に、
チャップリンの完璧主義が見えてくる。


『担へ銃』の前には、
実際の第一次世界大戦の戦闘記録映像が入る。
作品の塹壕セットが、いかに忠実に作られたかも見えてくる。

当時はまだ、原爆も誘導ミサイルもなかった。
あるのは大砲、銃剣、毒ガス。

チャップリンは、「古き良き時代だった」と語る。
それすら「古き良き時代」と感じるほど、
殺戮技術は進歩してしまった。

そんなアイロニーと哀しみが混じる。


『偽牧師』の前には特に映像は挟まれず、
簡単なあらすじから本編へ入る。

  ▽
  ▽

三作を観ていると、後の傑作につながるような、
モチーフの原型や変奏も見えてくる。

『犬の生活』では、
酒場でのダンスに、犬という動物が紛れ込むおかしさ。
『黄金狂時代』では、犬がダンスの動きを邪魔する存在へと、
変奏されている。

『担へ銃』では、将校への変装。
『独裁者』では、独裁者との取り違え。
別人として扱われることが、物語を大きく動かす。

『偽牧師』は『ニューヨークの王様』。
帽子をケーキに被せ、その上からクリームを塗る。
似た笑いが、後年には別の形で顔を出す。

若き日の笑いを観ていると、
後のチャップリンが、何度も顔を出してくる。

※各レビューは個別の作品欄にて、後ほど記載予定


2026.10.10.目黒シネマ
※未鑑賞

〖デジタルリマスター版〗
『没後45周年 フォーエバー・チャップリン チャールズ・チャップリン映画祭』
○′22 11/7, 9, 15, 17, 20&22
(′22 11/3~24): 角川シネマ有楽町
○′22 11/7, 9, 13&17
(′22 11/4~12/1): 名演小劇場<名古屋>
○′23 5/21&22
※′23 4/27 映写機不具合の為、上記日時に振替上映
(′23 4/22~5/12): メトロ劇場
配給: KADOKAWA
DCP上映


『チャールズ・チャップリン 監督作セレクション』
※福井での上映無し
DCP上映
LPCMモノラル

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