自己満足点 16点
低予算でしか製作出来ないなら真面目にホラー作るな!
ディズニーアニメにもなっている「クマのプーさん」が著作権のパブリックドメインが切れてフリーになったことにより、ホラー映画として製作した本作。
ぶっちゃけ言うと、
「何だこれ?」と感じてしまうほどつまらなかったです。
「プーさん」映画としても名前を借りてるだけでプーさんである必要性皆無だし、ホラー映画として観てもC級以下です。
序盤からシリアスなホラー映画テイストの雰囲気にしてるから「真面目に怖がらせるホラーか?」と思ったら、プーさんやピグレットがただの着ぐるみにしか感じなくて凄くガッカリで、殺人するプーが出てきても全く怖くもなかったです。
怖く出来ないなら、いっその事「シャークネード」や「アタックオブザキラートマト」くらいふざけてくれた方が全然観れました。
ストーリー的にも、何でプーさんやピグレットが人を殺すのかすら理解できないし、それによって終始置いてきぼりで最後までイライラしました。
一応クリストファー・ロビンも登場するけど、途中で全く関係の無いキャラまで登場させてしまって「至極どうでもいい」と思うようになりました。
著作権が切れて自由に作品が作れるようになった結果、かえって著作権の重要さを証明する結果になってしまったのが皮肉ですね。
今年ぶっちぎりのワースト作品です!