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クーダ 殺し屋の流儀のNoAceJustYouのネタバレレビュー・内容・結末

クーダ 殺し屋の流儀(2022年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

2024/02/11鑑賞。60点。
ケイト・ボスワース出演ということで、もちろんB級作品。
最近ボスワースを見かけないので「彼女何してんのかな?」と思ってた矢先、この作品で女ボスを演じてたので想いは伝わるものだと思ったw
散々人殺した後に「今夜は殺さない」はダサいセリフ・・・。

〈あらすじ・ネタバレあり〉
1970年代、フロリダ州マイアミ。
裏社会最大の組織を牛耳るエステル(演. ケイト・ボスワース)の配下で、殺し屋・クーダ(演. アントニオ・バンデラス)は働いていた。

ある日、15歳の少女・ビリーが万引きしている場面を目撃したクーダは、彼女が里親にレイプされて逃げ出した境遇を知る。
クーダは、ビリーに自分を避ける娘・ローラを重ね、彼女がホテルで暮らせるように金を渡す。

ストリートで生活する青年・ストレイが組織にリクルートされ、クーダは彼と一緒に取り立ての仕事をすることに。
取り立て先は、新興犯罪組織を牛耳るフレディ(演. 2 Chainz)。彼は、様々な人種と年代層の女性を拉致してはアダルトチャットの前で性的パフォーマンスをする配信サイトをシノギとしていた。
"マイアミの裏社会で生きていくには、エステルに上納するのが掟"
フレディは掟に従うこと、50万ドルの上納を約束して現金をクーダに渡す。
だがクーダは、助けたはずのビリーがフレディの組織によって拉致されて、性的パフォーマンスを強要されている事実を知る。

クーダとストレイは、ナイトクラブに向かって回収した金をエステルに渡す。
「フレディのビジネスを止めてくれ」と直談判したクーダだが、これまでよりも低いリスクで大金を得られるアダルトビジネスから手を引くわけがない。

クーダは裏切り者と見做されて殺されることになるが、彼を放っておけずにストレイが助けようとしたため右腕を折られる。
ー自分が殺されるだけなら黙って受け入れられたが、このままではストレイも殺されるー
クーダは反撃し、組織の処刑人を殺害。
ストレイの恋人でナイトクラブのダンサー・レクサスが、エステルを射殺する。

1人でフレディの組織のアジトに向かったクーダは、監禁されていた女性の1人を檻から逃がすと「ここにいる女性全員を逃してやってくれ」と告げ、組織の人間を次々と殺害。
襲撃に気付いたフレディがクーダの腹を撃つ。そこに、檻から出てきたビリーが現れてフレディの喉元を撃ち抜く。

傷だらけのクーダはビリーと一緒に、ストレイとレクサスと落ち合う。
「フロリダから逃げろ、北へ向かうんだ。そしてお前の場所を見つけるんだ」
クーダは、ビリーをストレイとレクサスに託し、ストレイはもう2度と会えないことを察して車を走らせる。

娘・ローラにプレゼントするため、学校に車を停めて手紙を置いたクーダは、海岸で息を引き取る。

50万ドルで自動車工場を開いたストレイは、レクサスとビリーの3人で一緒に生活をスタートする。
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