ポスターに惹かれて鑑賞！
むむむ…ラストの余韻は何だ…
「ニオイ」で記憶がよみがえることはあるけど、今作は「タイムリープ」しちゃうという設定。コレだけで好きそうな雰囲気。そして、タイムリープした先で「若い頃の母親」を見る、という設定は、以前鑑賞したフランス映画と似ていて、ハートフル作品かと思いきや…。
娘の母親に対する強い愛情、母の抱える過去と事件、突如現れた叔母の存在…とミステリアスな作風にグイグイ引き込まれた。
全てが説明されるわけではないので、少しずつ謎を紐解いては、新しい謎が出てきて…という具合で、約90分間ながら非常に濃厚な時間だった。
母親の秘密が明らかになるにつれ、母親を中心とする人物関係における娘ちゃんの存在の重大性もわかって、娘ちゃんの決断や作品の終わり方が非常に気になりながら鑑賞。
そう終わるか〜と思いきや、ラストシーンは何だ！？頭をグルグルして考えてみたが、調べて納得した内容も合わせると、思ったより根の深い話な気がします…。
景色や音楽も美しくて、良質な作品でした…！
