このレビューはネタバレを含みます
同名の舞台劇をCGアニメで再構築したというお話。掃除婦が母親から自由になるということらしい。
舞台のセリフらしきモノローグが被せられますが、驚くほど文才が感じられずダサい。合わせて劇伴も歌詞が猛烈にダサい。日本語字幕の有無が中途半端。
CGも凝っているようには思えずセンスが感じられませんでした。掃除のモップとトイレのタイルで表現するってどうなの。観客に仮託されるものも頗る弱い。
掃除婦の白髪カツラ被った女優からして間抜けで、主題に関する思索の浅さしか感じられなかった映画でした。