Jayaさんの映画レビュー・感想・評価

Jaya

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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ズルいです。このラストはズル過ぎます。絶対涙ドバドバじゃないですか。余りにズルい!

トトとアルフレードの友情の物語。心を通わせていく様子が文句のつけようのないバランスで描かれます。心の動きに合わせて
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眠狂四郎 勝負(1964年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ザ・時代劇といった脚本ですが、雷蔵の魅力がそれを見応えあるものにしています。逆に言えば、雷蔵しか見所がないとも…。
ただ、前半での采女の存在の謎多さは話に捻りを加えていました。初春の吉凶禍福、占いまし
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花様年華(かようねんか)(2000年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

何より、とにかく美しい、に尽きます。佇む人物をこれほど美しく撮る人はなかなか居ないのでは。思わずニヤついて、唸らされるカットがいくつもありました。
そして、相変わらず構成が潔い。筋が分かるギリギリまで
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さらばわが愛、北朝鮮(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

正直、かなり退屈な映画でした…。
音楽とインサート映像は素晴らしく、ハッと目が覚めるのですが、それ以外は瞼と闘っていました…。

北朝鮮の話や亡命に至る話はかなりあっさりと終わり、亡命後の生活の追憶が
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オルジャスの白い馬(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

まずカイラートがカザフ語で通していることに驚きました。勿論上手い下手は分かりませんが、少なくとも違和感は全く感じませんでした。逆に日本人俳優である必要あったのか、という疑問は残りますが…。
馬もとても
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サスペリア(2018年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

オリジナルは観ていません。私には合いませんでした…。

そもそもトム・ヨークが全く合ってないと思います。
映像美を出そう出そうとしている感じはありましたが、特に美しいとは感じませんでした。
雪のシーン
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世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ムヒカとクストリッツァが楽しげに会話している光景、それだけで観る価値はあるかなと思ってしまいました。

内容としては淡々としたインタビューですが、過去映像とのバランスがとても良いと感じました。
ムヒカ
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ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

インディアンにルーツに持つ有名ミュージシャンをひたすら紹介、というかんじでしょうか。
ネイティブアメリカンの原初の音楽がいかに現代に至るポピュラー音楽の系譜に影響を与えたのか、という映画かと思っていた
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砂の女(1964年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

とにかく岸田今日子が凄まじかったです。彼女でなければ成り立たない映画だと思わせられます。岡田英次は雰囲気出てましたが、正直下手です。

モノクロでなければならなかった映画だとも思わされました。「砂」に
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ネバー・ダイ(2018年製作の映画)

1.3

このレビューはネタバレを含みます

酷い音楽、ダサい芝居、どこかで見たような演出、無駄なエフェクト、近年の邦画へのリスペクトが凄いのでしょうか…。

とにかく突っ込みどころしかありません。仲間はとにかくしぶとい。蛮刀でいくら斬りつけられ
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娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

映像の迫力は物凄いものがありました。命懸けの映像。地獄のような映像です。一向に相手にされないと言ってもいい国際社会に対して、一石を投じる力があるものであったと信じたいです。
赤ん坊が蘇生するシーンは一
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スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

役者であることも忘れるほど、素晴らしい演技でした。何気に音楽も良い…。

正直、結構デリケートな話題になり得ると思うのですが、かなり上手く料理していたと思います。決して暗くなく、笑いを交えつつ、でもキ
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盗まれたカラヴァッジョ(2018年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

邦題のおかげでカラヴァッジョの絵画を堪能できるかと思ってしまいましたが、全くそういう映画ではありませんでした。

とにかくご都合主義満載、といったところでしょうか。母親は要人と簡単にコンタクトでき、機
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オープニング・ナイト(1978年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

何より、マートルの演技が凄まじかったです。筋金入りの「プロ」の女優をものの見事に演じ切っていましたが、きっと彼女、ジーナ・ローランズ自身がそうなのでしょう。
ドキュメンタリー風に撮っている訳では全くな
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おとし穴(1962年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

何より音楽、音響の効果が素晴らしかったです。映像も、ロングとアップのメリハリの付け方がカッコよく、芸術性が高く感じました。

全てを見ていた息子が、ラストへの伏線になると思っていたので、走り去るのみと
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網走番外地(1965年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

正直、これほど芸術性の高い映画だとは思ってもみませんでした。
撮り方やちょっとしたカットの入れ方が異常に上手いと思います。特に雪原へ抜けてから以降、モノクロのコントラストも相まって、1カット1カットが
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アルファヴィル(1965年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

やはり、まず何よりアンナ・カリーナの魅力が素敵です。
モノクロの映像がより未来感を作り出していたように思います。カラーだったら陳腐だったかも…。

未来といっても特殊効果など一切なし、銀河の移動にも普
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レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

まずもって、警官3人の役のハマりっぷりが途轍もなかったです。クリスの高圧的な警官ぶり、それを裏打ちする経験まで見えてきそうで、特に素晴らしかったですね。

警察、移民貧困層、ムスリム同胞団、ロマ、いず
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

シーンの内容ほどの緊迫感のある映像になっていない、という印象でした。
砂嵐の中の脱出シーンくらいでしょうか、グッときたのは。

主眼が戦争なのか、ムスタファとの対決なのか、PTSDなのか、判然としませ
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真夏の夜のジャズ 4K(1959年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

音楽は最高でした。個人的にはセロニアス・モンクとチコ・ハミルトンが特に。

ただ映像としては今一つ…。メインプレイヤーのアップと客のアップ、あとはカラオケビデオのようなインサートで、臨場感は余り得られ
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トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

トムを始め、演技は全員素晴らしかったです。フランシスのイカれっぷりや、アガーテのどこかネジ飛んでる感じ、緊迫感を生み出していました。

演技はいいんですが、構成では、敢えて省いている(おそらく)出来事
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忍びの者(1962年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

伊藤雄之助の演技が途轍もなかったです。百地と藤林が同一人物とは、気が付いてもよさそうなものなんですが、私は気が付きませんでした…。

プロット自体は正直それほど大したことないと思うのですが、伊藤と岸田
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陸軍中野学校(1966年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

雷蔵はカッコいいが、色々とツッコミどころが多かったです。

授業の様子、トンチンカンなものばかりで、女性の性感帯云々に至ってはコメディかと思いました。
大体理由もなくいきなり音信不通にさせれば、家族の
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ゲット・イン(2019年製作の映画)

1.4

このレビューはネタバレを含みます

全てにおいてチンプンカンプンでした…。誰一人心情を理解できる人がいませんでした。

サブリナたちの動機は?賃借人なのに家賃払ってないの?追い出せない法的根拠は?最後どこいったの?
夫も根の弱い人物とし
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はりぼて(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

チラシの建物はテレビ局とばかり思っていましたが、市庁舎だったとは。随分尖ったデザイン。

内容は、さほど扇情的でなく淡々としており、信頼性を感じさせるような編集だと感じました。政活費の不正受給で辞任し
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シチリアーノ 裏切りの美学(2019年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

ブシェッタの生涯を描いたものかと思っていましたが、ほぼ法廷劇でした。舞台をある程度絞ったこと自体は良かったと思います。

ただ、法廷でのやりとりに入るまではかなり平板で退屈でした。冒頭のドンパチが続く
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ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

証言される方々の年齢的にも、沖縄戦の戦闘というより、沖縄戦で犠牲となった民間の方々の証言がメインです。非常に生々しい証言の数々で、証言自体には無駄な演出を殆ど入れず、心に響くものでした。証言ではないで>>続きを読む

SKIN/スキン(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

全体的に演技が素晴らしかったです。特に「ママ」の不穏なイカれっぷりがなかなかでした。また、長女がタバコを吸うシーン、いかにも吸いなれてない感じが相当よく出ていたと思うのですが、どうやって演出したのでし>>続きを読む

SKIN 短編(2018年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

黒人差別の現状が描かれているのでしょうが、救いがなさすぎました。
ラストで子供が発砲したのが、父から刻み込まれた差別心からなのか、母を守ろうとする正義心からなのか、その両方なのか、それぞれ示唆されるも
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東京裁判(1983年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

大変貴重な映像記録であることは間違いないと思います。ただ、映像ではあっても映画と言えるかというと、首を捻らざるをえませんでした。

裁判の経緯は分かりやすくまとめられており、また、限定的な資料でありな
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

社会派のシリアスな作品を想像して観てしまったため、大きく失望しました。

半地下一家は同情の余地のないマヌケな犯罪者軍団としか描かれていません。金持ち一家も典型的なマヌケな成金としか描かれていません。
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5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

とても淡々と描かれる日常の一幕。リアルタイムな編集であることから、まるで全編1カットであったかのような錯覚を覚えました。
日常ですから、説明的なシーンは当然殆ど無いにも関わらず、登場人物たちがどのよう
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蜘蛛女のキス(1985年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

何で英語なの?という疑問が終始付いて回ってしまいました。ポルトガル語かスペイン語だったらすんなり観られたのに…。

それはそれとして、傑作だと思います。前半の、現実の房と空想の映画との行き来だけで持た
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こわれゆく女(1974年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

メイベルの圧巻の演技(開始5分でもう「何かおかしい人」と思わせられます)や、アップとハンディを多用するカメラワークで、まるでドキュメンタリーのようでした。ニックの言動には「お前も病院行った方が…」と思>>続きを読む

大殺陣 雄呂血(1966年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ストーリー自体はただただ理不尽、すべてに裏切られてゆく様が淡々と描かれ、ある種、ノワール的と言えるでしょうか。

敵のもう片方はどこ行ったのかという疑問が残ったりする筋立てでしたが、とにかく最後の殺陣
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ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

何ちゅータイトルやと思って見てみましたが…これほどバカバカしい真相を持ってくる映画なかなかないのでは。ここまで予想を超えてこられたのは久しぶりです。

芝居も全員良かったですが、特に奥さん、難しかった
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