【感動の集大成】
※TVアニメをすべて観ています。
※ライブやオンリーへ行くくらいのファンです。
★ネタバレは極力避けてますが、まだ観ていない方で気にされる方はここから下は読まない方がいいかもです。
感動しました。短い映画だったけど、ムダな描写は一切無い。3人のこれまでとこれからが一番観たい形で表現されていました。
はっきり言って、アイカツのTVアニメを観たことがない人はこの映画を観てもそこまで感動できないかもしれません。TVアニメ1話からいちごちゃんやあおいちゃんの努力や苦悩、そして徐々に輝いていく姿を追いかけてきたからこそ、この映画の面白さや感動を実感できるのだと思います。
卒業間近のソレイユの3人。将来どうしていきたいのか?その難題に答えを出し、それぞれの道を突き進んでいく大人になった姿は感動的。そんな3人を囲む後輩や先輩たち。主要キャラ全員にしっかりとスポットライトが当たっていて良かったです。
ストーリーは短いけどコンパクトにまとまっていたなぁ、という感想。中盤からの意外な展開とソレイユ3人の悩みや苦悩、仲間たちと一緒に乗り越え最後のステージ。映画館の大きなスクリーンでステージを楽しめるのは嬉しかった。
特に、途中にTVアニメに出てきた過去の場面場面を織り交ぜながら徐々に盛り上げていく憎い構成にしてやられましたね。そしてエンドロールの曲が流れてきたときはもう感動が止まりませんでした。
ライブシーンで観客に混ざっているこれまで出てきたキャラクターたち、TVアニメにも出てきた各キャラのおなじみの台詞、成長したソレイユ3人の姿、いつも変わらないジョニー先生と織姫学園長。アイカツの集大成として素晴らしい出来だったんじゃないでしょうか。
私がアイカツに出会ったのは2016年。映画館で時間潰そうと思って適当にチケット買って観た「アイカツ! ねらわれた魔法のアイカツ!カード」が初めてかな。この映画を観てアイカツというコンテンツに一気に引き込まれ、気づいたらライブもオンリーも楽しんでましたね。
そして6年以上経ってもまだ好きなまま。この映画を観てさらに好きになりました。というわけで、映画観終わったばかりだけど、早く家に帰ってTVアニメシリーズを1話から観なおします!
※所々展開が急だったり端折られてる?って感じる部分があったのは事実。短い時間に色んなものを盛り込むのは流石に難しいですよね。キャラも多いし、映画に登場していないキャラも多数いるわけで。
でも、この映画はこれまでのストーリーを知ってる前提で作られたファン向けの作品なので、もしかしたらちょうどよい塩梅だったのかもしれません(私はかなり楽しめたので)。
<個人的に良かった場面>
・成長したらいち
・酔っ払うユリカ様
・あおいちゃんのビジュアル
・エンドロールに使われていた曲