うどん

神が描くは曲線でのうどんのレビュー・感想・評価

神が描くは曲線で(2022年製作の映画)
3.9
フォロワーさんのレビュー、そして予告編から気になり鑑賞!

155分があっという間の面白さでした。

探偵の主人公が精神科病院に潜入捜査…という話かしらん、という鑑賞前の印象。ふたを開けてみれば、二つの異なる時間軸の話が同時進行したり、主人公の話術が巧みだったりするので、始まってすぐにガッツリ見入ってしまった。

なんとなーく感じていたことが中盤に起こったり、精神科病院という設定から「シャッターアイランド」を思い出したりと、思ったよりテンポの良い物語展開にハラハラとした。

主人公がスタイル良い美人で話し上手だから魅力的だし、ある人物は怪しいし…で、一体どこまでが真実で、どこまでが妄想なのかが次第にわからなくなった。精神科病院のあり方、女性の扱い方…と考えさせられるポイントも所々あるので、見てるこちら側も真実の捉え方を大いに試される。

最後の約1時間の勢いある展開、そして終わり方に、びっくり!!伏線お見事で、もう一度、最初から見たい!
とっても見応えある良作でした。
うどん

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