今度こそゴジラを倒すためメカキングギドラを回収。23世紀の技術と今までの経験を生かして最高最強の対ゴジラ兵器を作った。その名も！メカゴジラ！！
ゴジラシリーズ20作目は当時完結編の予定でした。ハリウッドゴジラがあったからですね。しかし向こうがなかなか完成しなかったので続編を作った経緯があります。
冒頭から伊福部昭さんの重厚なメカゴジラのテーマが流され、メカゴジラの頭から全体にアングルが変わる。そしてタイトル！
ゴジラvsメカゴジラ！！
かっこよすぎて涙が出ました笑
登場怪獣
ゴジラ
ラドン
ベビーゴジラ
メカゴジラ
ゴジラは着ぐるみ新調。ラドゴジと呼ばれます。分からん！違いがわからんぞ！笑 バトゴジより首が細く、足もスリムになっているところが特徴的。足が細くなっているせいで股にV字の切れ目あり。撮影中はハイレグゴジラと呼ばれていたそう笑 とりあえず足を見ればわかりやすいかも。今回は同族であるベビーゴジラと会うため日本を奔走する。
ラドンは怪獣総進撃から久しぶりに登場！登場した時におなじみの曲が流れる！くぅー！分かってるなぁ！単独作があったし初めてキングギドラをゴジラと(あとモスラと)迎え撃った怪獣なのに昭和シリーズ後半は、アンギラスより不遇な立場だった。しかし平成の技術でイケメンになって再登場！さらにラドンはイケメンになっただけでなくイクメンになったのだ！それがベビーゴジラ。ラドンがベビーゴジラを育てます。
ベビーゴジラはかわいい！の一言です。人懐っこくいたずらもする。顔も愛嬌があります。vsスペースゴジラはあざとい顔してるのでこんくらいの爬虫類っぽい方がいい。
メカゴジラは前作のブリキから洗練されたデザインに。当時は断然こっちの方がかっこいいと思ったが今となってはどちらも好き。冒頭のタイトルシーンもかっこいいが初めての出撃シーンもかっこいい。
それにしても実際これを建造するとなるといくらかかるんだろうか。国家予算が傾くほどなのは間違いないが笑 強さは昭和シリーズに引けを取らない。火力とゴジラの弱点を的確に狙っていく所が戦略的でいい。
ストーリーはゴジラを倒すためにどうするか！がメインなので没入感が結構あるのではないか。
かなり楽しめたが一つだけ不満がある。それはメインキャラとなる高嶋。任務をほっぽり出す癖がどうにも我慢できなかった。お前それクビになってもおかしくねぇ！笑
因みに平成ガメラシリーズでメインを張る中山忍さんも出演してます。この人含めガメラシリーズにもゴジラにも出演している人が何人かいるのでそれを探すのも楽しかった。というか二大怪獣映画のどちらにも出るなんて羨ましいすぎる。
