このレビューはネタバレを含みます
前作の冒頭でクリプトン星を追放されたゾッド将軍が地球へ襲来し、スーパーマンと対決するシリーズ2作目。
超人的な力を持ったゾッド将軍たちが暴れる話だってのに、全体的に小粒感が漂っているのが不思議。
さすがに摩天楼を飛び交ってのバトルは良いとしても、そこに挿入されるギャグシーン(ソフトクリームが飛んだり、カツラが飛んだり…)は受け取り様によっては安っぽくも映る。
三悪人との対決にしても、スーパーマンとロイスの話にしても、こういうヒーローモノでは話の細かい辻褄云々は目をつむるけど、でも合点のいかない展開は多いかなあw
しかしジーン・ハックマン演じるルーサーは小悪党ぶりに磨きがかかって良い味が出てるね。
ゾッド将軍に用無しになって殺されそうな場面で、スーパーマンが現れてホッとするなんて面白いw