正直退屈ではあった。コットが可愛くて脚長くなかったら観れないぞとも途中で思ってた笑。
てか、最後まだ独りで生きられないのに家に帰されるの絶望やろがい。
なんか家族でも他人より心が離れていることは全然あるよね〜とは思うんだけど、、家族だからこそ相性悪いと他人より離れてしまうんだと思う。
遠方の祖父と別れるの嫌すぎて泣き喚いた幼き頃を思い出した。親戚の中ではおじいちゃんが1番私の内面を頼してくれている、、
と思ってるけど、ずっと一緒にいたら違うのだろうと思っている自分もいる。
優しさを感じると同時に悲しかった。
アイリンの優しさは、ずっと続く関係性ではないと分かった上の優しさ。
一時的な気の紛らわせのような、愛情よりずーっと同情のような。おじさんとおばさんが前に進むためにコットが巻き込まれたような気までする。(流石に悲観的すぎるか)
ずっと一緒に生きていけるわけじゃないなら、いなくても幸せに生きられるようにするのが優しさでは。。
何も言わなくていい、沈黙は悪いことじゃない。そうかもしれない。でも一時的な甘さ。
と思いながら、、でも、、初めてもらう純粋な愛情は本当に本当に嬉しくて心を豊かにしてくれるよねとも思う、、、!!!!!
社会人になって周りの精神が安定した大人たちにありのまま受け入れられたとき、初めて彼氏ができてやっと自分の意思が芽生えてきたとき、たしかに"はじまり"って感じでひとつ強くなれた気がしたもんね、、
この映画を観たいなと思うだけあって(?)わたしもずっと孤独を感じてきたので認知が歪みまくってるのかもしれないけど。。
個人的には経済的にだけは恵まれてきたので無償の愛的なものにずっと憧れていて、本作はわりとお金でも愛情示すのも辛かったのかもしれん。お金も愛情だけどね。
あとずっとうっすらカモンカモンが脳裏にいつつ、カモンカモンが人生ベスト級に好きすぎたということもハマらなかった原因のひとつだと思う。ごめんなさい。
自然は美しかった。