ナイキのソニーって！　😅


マット・デイモンとベン・アフレック。
幼なじみのふたり。
共にハリウッドに上京してきてオスカーも受賞し共にビッグスターに。
日本でいう 松ちゃん浜ちゃん(ダウンタウン)みたいな二人。😅
共演作は何本かあったが、ベンが監督してマットが主演の作品は今回が初‼️
一時期 不仲説 もあったが二人とももういい大人だし・・・
『そろそろやるか！』って感じなのかな？

伝説のエア・バスケシューズ『エア ジョーダン』の驚きの誕生秘話🫢！
もちろん『エア ジョーダン』のことは知っていたが こんな感じでこのシューズが生まれたなんて全然知らなかったので 全ての秘話が驚きの連続‼️
コレ、ホントに実話なの？

NIKEって むか〜しからNo. 1 スポーツブランドだと思ってた。😅
こんな苦労や努力を経て『今』に至るんですね！

舞台は1984年。
オープニングで1984年の出来事、人気があったスター 音楽 映画 事件などがフラッシュバックで映し出され 懐かしさでシビレタ。
特に私にとって'84年といえば「ゴーストバスターズ」！
このシーンが出て来てくれただけでもホントに嬉しかったです。

さて本作。
ベンはナイキのCEO。マットは彼に引き抜かれたバスケシューズ担当の職員。
万年 業績不振で解散寸前。
一発逆転を狙ってマイケル・ジョーダンとの契約に挑む。
しかしジョーダンは『ナイキ嫌い』！
彼にナイキのシューズを履かせる為『エア ジョーダン』の開発に着手する。
彼等の試みは実現するのか・・・
という奮闘記。

非常に面白かったです。
『NIKE』に務めている世界中の全社員は この作品を見なくてはいけない！
悪戦苦闘するマット・デイモンが最高にダサカッコイイ。😅
仕事に対する情熱が びんびん に伝わってくる。
同じ社員を演じたジェイソン・ベイトマン、クリス・タッカーも超久しぶりでいい味出してました。
CEOのベンの出演は やや控えめ。
あまり出過ぎず監督業に専念したのかな？
監督作6作目となる本作。作品を世に送り出すたびに上手くなっていて そろそろ監督業に専念しそうな予感。

構成、編集がとにかく見事で飽きる事なく一気に見せてくれて NIKEのシューズ に興味が無い方でも十分に楽しませてくれる上質な実話もの。
あ！『マイケル・ジョーダンって誰？』って人でも大丈夫です！
そんな人 いないか。😅

まさに『アメリカンドリーム』な痛快作。
ベン と マット。
いつまでも 仲良くね！😃



2023年 4月10日
グランドシネマサンシャイン池袋screen 10
💺152席
客入り　20人くらい。

でも。
ジャケ がちょっとダサくない？　😅
マット・デイモンの笑顔がウソくさい。😰

あ！
あと'84年と言えば「ビバリーヒルズ・コップ」もですよね！😃
あの有名な音楽が「AIR/エア」の劇中で流れ出したとき ちょっとワクワクした オジサン は私だけでは無いはず。😅

《あの伝説が誕生する》

少年時代からの盟友コンビが再び‼︎
ベン・アフレック監督×マット・デイモン主演で描く、伝説のバスケットシューズ・”エアジョーダン〟誕生物語。
公開初日、福岡キャナルシティ・ユナイテッドシネマにて。


たまに、こういう作品が無性に観たくなる。
マクドナルドを描いた”ファウンダー〟もそうだったように、物事を成し遂げるための蘊蓄がたくさん詰まっている。

1984年当時、バスケットシューズにおけるシェアは17%で、コンバース、adidasに続く第3の存在だったNIKE。
そんな負け犬だったNIKEがNBAデビュー前のマイケル・ジョーダンとの契約で、一発逆転を狙う！

”リスクのないところに成功はない〟

コンバース、adidasといったライバルとの闘いで劣勢の中、社運をマイケル・ジョーダンに賭けた男たち。
常識的な行動には”革命〟は生まれない。
一見、無謀にも思える戦略には、その人間にか見えない勝機がある。
そしてそれを実現するためには、”情熱〟がパワーとなり、必要とあれば遠謀と策略を駆使し、突き進む。
adidasファンだったジョーダンを口説いたプレゼンは感動的‼︎
プレゼンで最も重要なのは、テクニックではなく相手の心を動かす”熱意〟だと教えてくれる。

そして、エアジョーダン誕生の背景にはマイケル・ジョーダンの賢母デロリス・ジョーダンの存在が大きかった事実はとても興味深い。

音楽の選曲にセンスを感じ、80年代の空気感を見事に再現していてテンポも軽やか、エンタメとしても楽しめる作品になっている。

NIKE創業者フィル・ナイトやデロリス・ジョーダンをもっと深く掘り下げたドラマ・バージョンも制作してくれないかな…

　誰もが知る有名なシューズ、エア ジョーダンが、世にでるまでの実話。
１９８４年、ナイキで勤める社員・主人公が、他のメーカーに押されてヤバい時期、バスケットボール部門を立て直す仕事を請け負う。
当時、ほぼ無名の選手マイケル・ジョーダンを見つけ、過去にない一発勝負の取引をする主人公。契約できなければ、終わり・・・・・さぁ、どんな契約、どんな戦略をするのか？が、前半ザックリストーリーです。
　商談時の向かい入れ方、演出、思いきった発言、主人公の上司の勇気ある決断に、そしてシューズ制作（製作）時のルールなんて気にしないで進めるところ、もう全て実話なんて凄い。今、お仕事頑張ってる人達の良い刺激になる映画かも。
※制作・製作と書いたのは、エアジョーダンは芸術作品であり、スポーツする上での道具、実用的な物を作り出した！と思った個人的な思い。

マット・デイモンさんも素晴らしいですが、
デイモンさんを上回る印象的なシーンは、ジョーダンのお母さん。
表情１つ、素晴らしい演技力。
例えば、主人公（ナイキ）にたいして、息子（ジョーダン）の才能を知り尽くした母親なら言える強気の突拍子もない契約条件を電話越しに発言するときの顔。凄い記憶に残る表情です。
ジョーダンの母親役にヴィオラ・デイヴィスさん。
『殺人を無罪にする方法』と言う作品でも、汚い手を使ってでも必ず依頼人を守り抜く主人公を演じてます。いい演技する俳優さんです。

あと、気になったのは、ジョーダン役の俳優さんが、後ろ姿や首した、チョイチョイしか顔を見せない最小限の出演。
エンディングで、ジョーダン本人は映像で沢山出てます。
そして、実話なので、ナイキの方々のその後が、紹介されます。

で、私は、もちろんナイキのシューズで映画をみましたよ。