ダイアー教授

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONEのダイアー教授のレビュー・感想・評価

2.0
題:次作の成功を祈る
監督:クリストファー・マッカリー
原題:MI, Dead Reckoning
製作・配給:スカイダンス、パラマウント
製作、出演:トム・クルーズ
出演:レベッカ・ファーガソン、ヘイリー・アトウェル、ビング・レイムス、サイモン・ペグ、ヴァネッサ・カービー

僕は『ミッション:インポッシブル』の大ファンです。
子供の頃、テレ東系のローカル局だと思うのですが「スパイ大作戦」の再放送を視ていました。
トム・クルーズのイーサンとは96年『ミッション:インポッシブル』からのお付き合いです。
シリーズはめちゃくちゃオモシロくて毎作、楽しみにしています。
テレビドラマのOB役者さんには映画化ご不満の方もいらっしゃるようですが、僕は大好きです。
映画の作り手は「スパイ大作戦」のツボを解っている人だと思います。

本作はシリーズ7作目。タイトルは“デッドレコニング”。
“Dead Reckoning”が何か知らなかったので、調べました。
“推測航法”とか“自律航法”と呼ばれる“航法”だそうです。
車の運転だとカーナビが使えない状況で、スタート地点からスピードと走った時間を基に今走っている地点を割り出す方法みたいです。
まるで映画でイーサンが置かれた状況ですね。

で、デッドレコニングの意味を知ったところで、この映画がオモシロかったかと言われたら…
答えはNoです。
正直、ガッカリしました。クソです。
ですが、ファンとして下記のように言いたいです。

おはよう、トム・クルーズくん。
本作は興行的に君のキャリアにおいて致命的な失敗作と言っても過言でないようで、
君と本作の制作会社である合衆国スカイダンス社が再起不能に陥る危険もはらんでいる。

そこで君の使命だが、本作のパート2を成功させ、「ミッションインポッシブル」シリーズを継続させることにある。

例によって、君もしくは君の映画が酷評され、あるいは打ち切りとなっても、
私は一切気にしないからそのつもりで。
成功を祈る!