題：いい映画です
製作：2021年、アメリカ
監督・脚本：ミーガン・パーク
出演：ジェナ・オルテガ、マディ・ジーグラー
とてもいい映画でした。
地味な作品です。日本では劇場公開もされていないかと思われます？
スターは出ていないし、金もかかってないと思いますが、多くの人が観てくれたらいいなと思います。
上映時間の92分間、これは作り話で登場人物は役者であることを忘れてしまうくらい、
物語に入り込んでしまいました。
語り口も演出も巧いです。
学校で起きた銃乱射事件で心に深い傷を負って不登校になってしまう女子高生ヴェイダが主人公です。
事件をきっかけに、校内インスタの人気者女子と心を通わせるようになり…
いろいろあります。
ラストはとても意味深です…この映画はまだ終わっていないのかもしれません。
核戦争のように、終わった後も後遺症を残すのでしょうか？
それはさておき、主人公ヴェイダにはアメリアという妹がいます。姉を“ブイ/V”と呼びます。
たぶん中学生で、イキってますが、イキり方がとても可愛い。
「きょうはママにスタバでカフェイン入りを買ってもらうのよ」ってお姉ちゃんに微笑ましい自慢をします。
主人公が鬱メールしている横で、ダンスの自撮りをするシーンには爆笑しました。
しかも、何テイクもするのね！
