大和の国の柳生本陣から、柳生武芸帳・浮舟の巻が盗まれた。将軍家指南役の地位を狙う疋田陰流一派の忍者・霞の多三郎による仕業で、その陰には大老・土井大炊守による大きな陰謀があった。柳生家のみな…
>>続きを読む竜造寺家の遺児・夕姫と忠臣・神矢悠之丞を、霞の多三郎ら疋田陰流の一味が襲った。彼らの狙いは夕姫が持つ柳生武芸帳。乱闘の後、夕姫は通りかかった柳生十兵衛に武芸帳を託し、その場を逃れる。翌日、…
>>続きを読む無頼侍と若侍九人が、お家再建のために姫君を守って五百人の敵と闘うアクション時代劇。信州高遠藩の主君内藤駿河守は病床にあり、それをよいことに城代内藤刑部が権力をふるっていた。刑部は息子伊織を…
>>続きを読む幕屋新蔭流は豊臣方についたために在野を強いられた。首領・幕屋大休は新蔭流正統を主張するため、琵琶湖竹生島から印可状と守り刀を奪い、柳生新蔭流に挑戦する。将軍家光は印可状を奪い返すよう十兵衛…
>>続きを読む寛永八年、二代目将軍・秀忠は重い病を患っていた。一方、駿府城にある家光の実弟・忠長が不気味な動きを見せる。これを憂慮した老中・阿部豊後守忠秋は、伊賀忍者三ノ組組頭・甚伍左を呼び、秀忠逝去ま…
>>続きを読む10年前の天正9年、信長、秀吉勢に伊賀を攻められ、妹・あゆらを失った伊賀の忍者・葛籠重蔵。おとぎ峠に隠れ住んでいた彼のもとに秀吉暗殺の仕事が舞い込む。一方、伊賀を捨てた風間五平は、石川五右…
>>続きを読む折鶴で飾られたかごに乗る武士が殺害された。お七と五郎八は探索の末、この武士が紀州家の家臣で、紀州家にはほかに行方不明の侍が3人もいることを知る。そんなある日、2人は紀州家張り込みの帰りに黒…
>>続きを読む柳生武芸帳が幕府転覆をたくらむ諸大名の謀反連判状と判明し、柳生家当主の但馬守は老中・土井大炊守から糾明を受ける。但馬守は将軍に猶予を乞い、その真相探索を十兵衛に命ずるが、十兵衛を柳生の宿敵…
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