八

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語の八のレビュー・感想・評価

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最初え?ミュートにしてる?と思ってたら一人でぶつぶつ言ってる空気感めっちゃいい。なんか有名な作家も家に実際にいて自分のお父さんとかおじいちゃんやったらこんな感じで、えあの人本は有名やけど部屋にこもって変な人やったわみたいな言われてそうなおじいちゃん、、、?

家の外出て会話で繋ぐところ、もちろん演技と言葉回しに目が行くから、その後ろで裏方さん達今舞台回収して次の風景作ってるんかなあなんて想像できて楽しい。

いむだっど?のお話が始まったあとのなんか上から糸で動かしてるパペットショー始まったみたいに見えてかわいい。相変わらずどのショットを切り取っても絵になる

超能力を得る話ではあるけど、本当の超能力というのは人に優しく、自分の力を上手に人のために使えるという心?考え方が一番強いという児童書。

最後の作者に戻るシーンもとってもロアルドダールっぽい。子供に夢を与えたまま。お金は(ヘンリーシュガーの場合)簡単に得られるものではあるけど、考え方とかは1日ですぐ変えれるものではない、けどお金よりも大事
八