昭和のちょっとエッチな映画ってかコレ自体はピンクとは呼ばないだろうけど、多分共通して言えるのは「女が考えていること」が全然見えてこないとこなんだろな。
客体の知性が劣っているかのように見えるかも知れないものを作るというのは言語道断として、雲を掴むような話であってミステリアスなままなのが“女性性”だってのはまだ分からんでもないけど、なんかもうそれじゃあシンプルにリアルじゃないしエンタメとして面白く無いないよね、てとこまで来てるはずなので。
でもなんか後々思い出しそうな映画だから個人的に星は一つはオマケした。
まぁ綾野剛って人にはこれからずっとこんなノリで行ってもらえたりせんだろうか。
元々ヤクザな役というか、“もうコレしかねーんだよな”ってな絶望、じゃないな憔悴みたいなのがよく似合うし、今回に関してはマジでもうサンキューカラオケスナック文化万歳って感じ。
柄本佑については相変わらず尻の使い方が上手すぎるというか、ズルいほどの三枚目系スケベイケメンぶりがハマれば妻・安藤サクラと並んで本邦トップクラスかつ代替不可能なスターリングなので特に言うことはナシ。
細かいスペックの違いとかまでは分かんないけど、同じルックスのNECのLavie、昔家にあったんだよなぁ。
当時学校の課題でアレ使って縦書き文、書いたような記憶が勝手に生成されている。
