ただの青春映画って言うより、同じアパートにスペイン、フランス、イギリス、ベルギー、ドイツ、イタリア、デンマークの留学生がハウスシェアをして生活するので、それぞれのお国柄とか個性が出てて、それが若干ステレオタイプ的な描かれ方がされてるようにも感じたけど、まぁ、おもしろかったです。
色んな国の人達と一緒に生活することを通して、否応なく自分のアイデンティティを揺れ動き模索しながら確立していくっていうのが良かったと思います。
あと、レディオヘッドの曲も印象的。
今気づいたけど、「少年と自転車」で少年のよき理解者であったサマンサや、「タイピスト」の鬼上司のルイが若かりし頃に出てたんですね。
もっかい見直したくなりました。
