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ステイのデイのレビュー・感想・評価

ステイ(2005年製作の映画)
4.1
二度目の鑑賞です☆
でも、全く覚えて無くて、自分でもビックリするぐらい記憶に無くて、ほぼ、初鑑賞に近かったのです。

でも、なかなか好きな作品だった…ということは覚えていました☆

3月31日はユアンマクレガーの誕生日(もう49歳なんですね(°_°)…)だったので、
何かユアンの映画を観ようと思い、今作をチョイスしました。

ユアン主演だけれど、この映画のユアンは余り魅力的では無かったかなー😅💦

結局、ゴズリン映画だったのですよねー💦
私にとっては?
映画として?

若きゴズリンがとにかくカッコ良いー😍💕

この映画、凄く好みが分かれると思います。

映画の冒頭と映画のラストが輪っかのように繋がっている映画が好きです。

場面が切り替わる時のシーンの繋ぎかたが凝っていて素敵です!!

結局はNYが映画の舞台でそこが好きだったり…。
でも、明るいNYじゃなくて、暗ーいのです。

ユアン演じる精神科医のサム。
ゴズリン演じる狂気と危うさをはらんでいる21歳の美大生のヘンリー。

サム以外の人間はみんなどこか"おかしく(変に)感じる…。

螺旋階段…ぐるぐるぐるぐる…。
私、三半規管イカれてて、メマイの持病があるのですが、メマイが出てる感覚とも似てる…。
カクンカクン…

そして、唯一(?)まともだったサムがどんどん頭がおかしくなって来る…。

何が
現実なのか
虚構なのか
妄想なのか
はたまた夢なのか
分からなくなって来て
頭の中ぐちゃぐちゃになって混乱して来ます。

これは
どういう意味?
どういう事?

吊り下げられたグランドピアノ…。

考えているうちに映画の世界へグイグイとのめり込んで行ってしまう。

伏線が拾えて無い部分も多々あり
観終わってもスッキリしません。
モヤモヤが残ります。

でも、やっぱり好きな映画でした。


行間あけますねー。





















小さな男の子が持っていた風船と男の子のセリフは繋がっていました。

ヘンリーを見おろした時のナオミワッツの顔が美し過ぎるぐらい美しかったなー☺️






で、結局のところ、ヘンリーは死んでしまったという事で良いのかな?
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