みりお

赤と白とロイヤルブルーのみりおのレビュー・感想・評価

赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)
3.6
これはとても好きだった〜🥰

英国のプリンスと米国大統領の息子という、その一挙手一投足がニュースになり得る若い2人。
互いの人間性に惹かれ合い、それが愛に変わってゆくも、しきたりや政治や国民の反応など様々なものに想いを阻まれ、愛と立場との間で揺れ動く様には、現代のロミジュリ感もあってとてもよきでした〜♡

ケイシー・マクイストンの同名小説を原作にしているとのことで、LBGTQをメインテーマとしつつ、排他主義や人種差別など、重ためのテーマを混ぜ込んでいるにもかかわらず、程よくポップでコメディ要素もあり、若い2人の恋を微笑ましく見守れるテイストなのも、またよきポイント🥰

そしてなにより主役2人のビジュアルよ…!!
英国王子のヘンリーを演じたニコラス・ガリツィンは、よくよく観たらアマプラオリジナル『シンデレラ』の王子役🤴
ブロンドにキラキラした瞳が相まって、ほんとプリンス役がよく似合う😍
そしてそして!米国大統領の息子・アレックスを演じた、テイラー・ザカール・ペレス❣️
1980年代のハリウッドスターのようなキラキラまつ毛とスッキリ通った鼻筋✨
信じられないくらい小さな顔に似合わない高身長と厚い胸板✨
完璧すぎる…久々に爆誕したぞ推しが…!笑
あまり出演作は多くないようですが、今後テイラーを応援していきたいと思います🫡


【ストーリー】
アメリカ初の女性大統領の息子アレックス(テイラー・ザカール・ペレス)とイギリスのヘンリー王子(ニコラス・ガリツィン)は、ともに端正なルックスとカリスマ性を兼ね備え国際的な人気を集めていたが、互いのことを軽蔑し合う犬猿の仲。
ある日、王室行事での2人の口論が大きく報じられ、米英関係に亀裂が入りそうになってしまう。事態の修復を図る関係者たちは2人を強制的に仲直りさせ、やがて両者の間には思わぬ友情が芽生えはじめる。


【キャスト・スタッフ】

*監督:マシュー・ロペス
アメリカ出身🇺🇸
劇作家としてキャリアを積んできたロペスは、自身もゲイであることを公表しており、ニューヨークのゲイ・コミュニティを描いた舞台『The Inheritance』の脚本でブロードウェイとウエストエンドを制覇したそう✨
また『お熱いのがお好き』トニー賞の脚本賞を受賞しています🏆
本作は、そんな彼の長編映画初監督作品です🎬


*アレックス:テイラー・ザカール・ペレス
アメリカ出身🇺🇸
2020年に『キスから始まる物語2』で映画デビュー🌟
2021年には続編も製作されていますが、その後大型作品はまだ本作くらいのようです…
でも彼は絶対また来ると思う😍
早く他の作品に出てくれないかな〜✨


*ヘンリー:ニコラス・ガリツィン
『シンデレラ』でみりぺでぃあ記載済。
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