21歳でHIV陽性と判明したロビーは、5人の元交際相手に連絡を取る。その1人が本作の監督ショーン・ダンだった。このことをきっかけに、ショーンはHIVと共に生きる人々からヒアリングした経験談を再構築し、俳優が演じる舞台、ドラァグアーティストのストリートパフォーマンス、当事者同士が語り合うワークショップといった多彩な手法で「秘密を語る方法」を表現。言葉の力が魂を震わせるハイブリッド・ドキュメンタリー。
小説家のハルヒコは、新作のアイデアのため、従姉のヨウコからある夜の出来事を聞き出す。3年前、ヨウコが夫のアキラと営んでいるバーに2人の親友ジロウが訪れ、久しぶりに再会する。ヨウコとジロウは…
>>続きを読む舞台は1990年代初めのパリ。エイズの感染による差別や不当な扱いに抗議し、政府や製薬会社などへ変革に挑んだ実在の団体「ACT UP」の活動を通して、若者たちの恋と人生の輝きを描く。ACT …
>>続きを読むトランスジェンダー女性の新谷ひかり(イシヅカユウ)は、ときに周囲の人々とのあいだに言いようのない壁を感じながらも、友人で同じくトランス女性の千秋(広畑りか)をはじめ上司である中山(原日出子…
>>続きを読む愛しているからこそ、言えない秘密がある―。急逝したガブリエルの死を悲しむ父ホルヘ。最愛の息子の死に納得できない彼は、ガブリエルのSNSを調べ、通話履歴からセバスチアンという男とのビデオ通話…
>>続きを読む車椅子とカメラ、人と人の関わりが拡張する、表現の可能性 車椅子に乗った監督が、しょうがい者の表現活動の可能性を探ったドキュメンタリー。映画製作を通じて様々な人と関わりあう中で、多様な「違い…
>>続きを読むアムステルダムに暮らす20代のクィアの若者。モントリオールへの移住を控え、小説を完成させようと焦るなか、自分が人生に求めるものを模索してゆく。
©Invisible Thread Films