21歳でHIV陽性と判明したロビーは、5人の元交際相手に連絡を取る。その1人が本作の監督ショーン・ダンだった。このことをきっかけに、ショーンはHIVと共に生きる人々からヒアリングした経験談を再構築し、俳優が演じる舞台、ドラァグアーティストのストリートパフォーマンス、当事者同士が語り合うワークショップといった多彩な手法で「秘密を語る方法」を表現。言葉の力が魂を震わせるハイブリッド・ドキュメンタリー。
舞台は1990年代初めのパリ。エイズの感染による差別や不当な扱いに抗議し、政府や製薬会社などへ変革に挑んだ実在の団体「ACT UP」の活動を通して、若者たちの恋と人生の輝きを描く。ACT …
>>続きを読む無実の罪で収監された男ディヴァイン G は、刑務所内更生プログラムである<舞台演劇>グループに所属し、収監者仲間たちと日々演劇に取り組むことで僅かながらの生きる希望をそこに見出していた。そ…
>>続きを読む2004年、「GID特例法(性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律)」が制定された。当事者としてすでに手術を経て性別変更を済ませていた浅沼智也は、今まで避けていた「セクシュアリティ…
>>続きを読む©Invisible Thread Films