shiho

呪怨のshihoのレビュー・感想・評価

呪怨(2002年製作の映画)
4.6
シチュエーションホラー。「ちょ、それはなしでしょおおおお!!」ってくらい色んな所から追い詰められるのが新しい。
ここ1年くらいでだいぶダメになり最近はご無沙汰しているが、元々怖がりのくせにホラーが大好きだった私が思うホラーの面白さは「未知との遭遇」。「こんな風に出てきたらこわい!!」というアイディア、演出に好奇心が駆られて仕方ない。本作はその「こわがらせる演出」に特化した映画だと言える。(逆に言うとストーリー性はないので深く考えると理不尽で腹が立ってくる笑)
オムニバス方式で時系列バラバラなのも当時は新鮮で面白かった。お父さんと娘の流れのあたりは可哀想だから嫌いなんだけど、
冒頭の介護の女の子が入っていく家のシーンがもう何か出そうな雰囲気あり過ぎてこわい(笑)
色々今でもトラウマになるエピソードばかり。。
シリーズは続々出たし、これの前のも見たけどやっぱこれが1番かな。ちなみに原作読むと伽倻子の生きていた頃の変態ぶりがすごくて引く(笑)
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