great兄やん

勝手にしやがれのgreat兄やんのレビュー・感想・評価

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)
3.6
一言で言うと「洒落たクズ男」
[あらすじ]
警官を殺してパリに逃げて来た自動車泥棒のミシェルは、アメリカ人の恋人パトリシアとお互い自由で束縛のない関係を楽しんでいた。そんなある日、彼の元に警察の手が及んでくる。パトリシアはミシェルの愛を確かめる為、彼の居場所を警察に密告、そして彼にも同様に警察が追ってきた事を伝えるが...。

初ゴダール作品。
シャレてるね〜...。
内容はクソつまんないけどシャレてるね〜...。
内容は荒唐無稽で支離滅裂でなんのこっちゃかサッパリ分かりません。
でも、パリの街並みや洒落た言い回し、”ジャンプカット”と言われる当時は斬新だった撮影技法など、映画史に多大なる影響を与えたのも分かる。
若造の自分からしたら今作の良さは全然わかりませんが、多分これはストーリーを楽しむんじゃなくて、オシャレな風景、オシャレな服装、オシャレな言い回し...とにかく”オシャレ”な雰囲気を楽しむ映画だと思う。
まぁ”考えるな、感じろ”ですかね🤔...。
少し顔のシワが多くなったらもう一度観てみようかな😅...何か新しい事が分かるかもしれない...。