特に見る気はなかったけど、母が見始めたので一緒に鑑賞。
前半は普通だったんですけど、後半の展開はすごく好きだった。物語の真の主人公が誰か、というのはラストに分かるんですが、あの人がそこに至るまでにどんな人生を生きたんだろう…というのを想像すると、あの場でみんなと過ごした時間が生きる勇気を与えてくれたんだろうな、だからあの人も他人に生きる勇気を与えられる人になろうと頑張ったんだろうな…と思うと、とてもグッと来た。
そして、映画の映画だった。みんなが笑顔でスクリーンを見つめるシーンって大好き。
死んだ後に会いたい人って、ごめんなさいを言いたい人で、それってありがとうを言いたい人でもあるのかな。この二つの言葉は、ちゃんと人に伝えるようにしたいな、と思った。