溜まったショート作品📎を消化。

クレしん映画を劇場で見てた頃の監督 本郷みつる氏が監修に入ってるのもあってか、クレしんの映画で見たことある建物デザインやキャラの動き、カメラワークだった。
99年の作品とは思えない絵面のスタイリッシュ感。

その後に作られたバンパイヤン・キッズのパイロット版なのだそうで。
だからか、お話のテンポが良いような悪いような…
「この話はホントにあった話…やめて引き返すなら今だよ…」とやたら煽ってくる導入部は良かったのだけど、その後のハチャメチャがいまひとつノリ切らず、せっかく出てきたクセ強バンパイヤハンターも、高木渉のクセ強ボイスのトナカイも、キャラを活かしきれてない印象。
おまけに監督のこだわりなのか、宙に浮くためにお尻の穴から空気を入れて体を膨らませたり(マネしたら死にます の表記あり笑)、コウくんのち◯こにスーちゃんがぶら下がってコウくん悶絶！のシーンが2回出てきたり。お下品極まりないけど、絵面がポップだからあまり気にはならなかったけど、本編に必要ない描写な気はした。

湯浅監督の作品は新旧関係なく、さすがだなぁと思わせてくれるものがある
色褪せないなぁすごい

新潟国際アニメーション映画祭鑑賞記録②
湯浅監督の前後の解説付きというなんとも贅沢な時間でした。しんちゃんの映画が大好きなんですが、突如出てくる意味の分からない悪役の雰囲気や、下ネタも含めたバトルの感じは古き良き時代のしんちゃん味があり、とっても好みでした。