団鬼六の原作のん！がアマプラにいっぱいあったから、う〜ん「花と蛇」しか知らん、なったマシンボーイはフィルマでスコア高かった本作を観てみたぞ！

緊縛写真家の男を巡って、その嫁や、美容師、緊縛モデルのギャル達がワチャワチャすんよ、って話

うん、3人もヒロインがいながら誰も好みではなかったからか？途中から興味が急激に薄れていき……でもちゃんと最後まで耐えながら観たんはマシンボーイ生粋のドM力所以かもしらんなぁ、ぺろぺろ

いやしかし終盤のご主人様の愛を賭けた美容師と嫁のM嬢プロレス一本勝負など、見どころが無いわけではない、片や相手の乳首に洗濯バサミを幾重にも挟みつけ、片や相手の菊門へとビール浣腸？いやいやバランスが……乳首洗濯バサミは遊びの範疇やが、ビール浣腸は危険が過ぎる！出川哲朗でも断るクラスの難易度ドSぞ！
そんな女ふたりの恍惚タイムの裏でひっそりと終わりを告げる物語の抑揚は悪くなかった思います

うん、やっぱりマシンボーイ的にはキュートなワンちゃんを奪い合うドS女王様達が拳で決着をつけるバトルものやと良かったなぁ！マシンボーイはやっぱり山本千尋女王様の前蹴りで悶絶したいワン！ぺろぺろ
ってか……なんの関係もないんやけど、福田雄一の唯一の良いところってマシンボーイの好きな役者さんをほとんど使わないところやったハズなのに、ぐふぅ……「アンダーニンジャ」に賢ちゃん美波ちゃんのみならず、千尋ちゃん！天音くん！ヒョロくんや白石さんまでキャスティングされてんじゃねぇかよぉ、まぢなにこのジレンマ……マシンボーイの身体が引き裂かれる前に誰か縛りつけて欲しいんやが！スンスン

緊縛専門のポルノ写真家（中丸信）に触発された美容師（麻吹淳子）が、写真家夫人（志麻いづみ）から嫉妬心を向けられてしまう。団鬼六・著「蛇の穴」を原作に取っている、SM路線の日活ロマンポルノ。

「秘められていた性的欲動の覚醒」及び「隷属者同士による主人の奪い合い」を描いている内容。主従逆転の倒錯劇でもなければ、SM心理を精緻に描写しているわけでもない。あくまでも、"隷属の歓び"に気づかされた女たちの闘争劇になっている。

登場するプレイは、口論する二人の身体を抱き合わせた状態でのサンドウィッチ・ファック、二人の顔面をダブル除菌するジャパニーズBUKKAKE、両者を対面させた状態での緊縛放置プレイ（緊縛担当は浦戸宏）、イッたら負けのキャット・ファイトなど。

ロマンポルノ女優の熱いソウルとパッションが、ビンビン（意味深）に伝わってくる作品。"ポルノ映画の濡れ場は、アクション映画のアクション・シーンと同じである"ということを念頭に置きながら鑑賞すると、感慨ひとしお。

繩師/カメラマンの男。フランスパンで責めてた時は加虐的な妄想を伝えていたが、これが効いてきて、いざ縛られた状態で女がお出しされたときの興奮と優しさが余計にいやらしい。

その後、妻を含めた3人が鏡での分割画面で真実がぶつかるところもなかなかニクい。ライティングが全体的にセンセーショナルで見飽きない。

飼育と言いつつ行き着く先は監督者不在の堕とし合いなのもいいね。
ほりえろす先生の親友のアレみたい

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