(鑑賞のきっかけ)
2024年、韓国🇰🇷国内興行5週連続NO.1、観客動員数750万の大ヒット！(キネマ旬報4月号)の宣伝文句に惹かれたから。

(概要と感想)
前作ベテラン(2015)は未見。未見でも問題無く面白かったが、観ていればもっと面白かったかも。

私刑を下すヒーローである「ヘチ」VS凶悪犯罪捜査員の戦い。

「犯罪都市」シリーズでマブリーがワンパンチ🤛🥊で解決するのと違い、「ベテラン」シリーズでは、チームプレイで解決する傾向がある。

【登場人物】
○主人公ソ・ドチョル　(ファン・ジョンミン 1970-)

○新人刑事パク・ソヌ　(チョン・ヘイン 1988-) 三角締め🦵足技

○凶悪犯罪捜査班　
チーム長含め男性３人
女1人(ミス・ボン)👩飛び蹴り

○正義部長(Youtuber)

エンドロールの後、立ったらダメ🙅。
第三弾もありそう。

韓国🇰🇷映画をまだあまり沢山観ていないので、カメオ出演には気付けず。残念❗️




↓

⚠️🈲🚫以下ネタバレキーワード

↓




・セクハラでも出世した大学教授

・ソウル南山タワーのYouTube中継と階段落ちアクション

・息子の校内イジメ

・💊薬💉中毒

・雨☔️中の闘い、アクション

・私刑に祭り上げられた移民女性

・刑事は薄給で子供の教育費が大変だ。

・塩辛い鍋🫕ラーメン🍜

以上

• #私の韓国映画

「アマチュア」より「ベテラン」 ？😅




「犯罪都市」や「コンフィデンス」のようにこの「ベテラン」も人気シリーズとなるのでしょうか？

前作が韓国🇰🇷で空前の大ヒットを飛ばしてから9年。
待望の 第2弾 の登場です。
1作目は本国で1340万人も動員し韓国歴代興行収入でも第5位につける人気作品。
当然、私も劇場公開時鑑賞済。
もうめちゃくちゃ面白かった作品の続編ということで本作を楽しみに待っていた。

今回はパート1 ほど大ヒットとはならなかったようだが、今後も人気シリーズとして新作が製作されるのでは？

ちなみに。
パート1を観てなくても全然楽しめる作品に仕上がっていると思うので前作を観てない方も安心して劇場へ 🤭


さて本作　⚠️ネタバレあり⚠️


ネット社会 韓国🇰🇷
凶悪犯 や 連続殺人鬼よりもSNSのチカラで社会が動いて行ってしまう様のほうがよっぽど恐ろしい。
そんな印象の 今回の 第2弾。
このパート2では司法の重罪を逃れた犯罪者たちを成敗するまさに『必殺仕事人』と対決。
その『仕事人』とベテランチームの熱き攻防戦&心理戦が繰り広げられる。

序盤からかなり目まぐるしい展開。
急いで字幕を読んでいかないと ついていけないかも。😅
刑事たちも犯罪者も一般市民も若者も。
み〜んな終始ケータイいじる か 通話してる。
動画で犯人を煽ったり人質を縛って血だらけにして配信したりと。
もう加害者も被害者も警察官も犯罪者も。
SNSが無いと生きていけない 。
IT合戦の応酬。超知能犯とベテランチームの『追いかけっこ』か最大のみどころ。

アクションシーンもさることながら お笑い要素もパワーアップ‼️
段々と「犯罪都市」シリーズに寄せているのかな？
そこはちょっと個人的には残念😢
「ベテラン」はもっと骨太路線で攻めていいんじゃない？

真犯人も何となく 目星が付いてしまうのも
もう少し脚本を練ってほしかったかな？

前作のユ・ヘジンのような悪役強烈脇キャラがいないのも、ちと寂しい😞

前作で一躍大スターの仲間入りを果たしたファン・ジョンミンは安定の存在力！
「犯罪都市」シリーズのマ・ドンソクほど強くは無いがベテラン刑事、悩める父親、忙しい家長の姿を見事に演じ分ける見事な演技！

是非ともパート3も製作してほしい大好きな「ベテラン」

あと。

エンドクレジット後にも貴重なシーンがあるから最後まで席を立たないように。🙇‍♂️


2025年 4月15日 13:05〜
グランドシネマサンシャイン池袋screen 11
💺174席
客入り　40人くらい？

「劇場版 名探偵コナン」を避けてなのか
観たい作品が4月11日の公開日に大量に集中してしまって今週はホントに困っている。🥵
健康診断もあるし。😅
毎日、出社前に映画館に行かなくては。😱

善悪の境界線を越えるな。

リュ・スンワン監督、ファン・ジョンミン、チョン・ヘイン等の共演による韓国製作のクライム・アクションで、同監督『ベテラン』の続編。
私刑を下す犯人と対峙する凶悪犯罪捜査班の刑事等の姿を描く。
前作は鑑賞済み。
主人公となるベテラン刑事、ソ・ドチョルを前作同様ジョンミン、彼に心酔する新人刑事、パク・ソヌをヘイン、捜査班のメンバーを前作から引き続きオ・ダルス、チャン・ユンジュ、オ・デファン、キム・シフ等が演じているほか、アン・ボヒョン、シン・スンファン等が登場。
物語は、違法カジノを取り締まるべく韓国マダムに扮して潜入捜査する刑事と、それをカップラーメンを啜りながら車内で見守るドチョルを始めとした捜査班メンバーという構図でスタートするのだが、このシークエンスからして、ワチャワチャ感とアクション、そしてコメディがブッ込まれており、ああ韓国作品だなと思わせてくれるオープニングとなっている。
次には、前作で逮捕したチョン・マンシク演じるチョン・ソグが出所、彼を警護することとなったのは、前作からの繋がりを感じさせるところであり、何とも続編らしいもの。
そんな中、交番勤務であるソヌが格闘技のようなアクションを見せたことから、捜査班の一員となり、私刑を下していく犯人「ヘチ」を探し出す展開は、テンポも良く、まさにこの手の作品の王道と言える仕上がり。
そんな中、前作以上にアクションがバイオレンス度も含めてパワーアップ、特に中盤、クリスマスで賑わう南山のNソウルタワーで繰り広げられるパルクール風の逃走劇はダイナミックであり、一見の価値あり。
クルマ好きの視点からすると、スピード感溢れるようなカーチェイスシーンは残念ながらなかったものの、派手なクラッシュは健在であり、韓国車が大半を占める中、先日観たジョン・ウー監督『サイレントナイト』同様、フォード・マスタングが登場していたのは見逃せないポイント。
ヘチの正体は誰なのかというサスペンス要素に、痛そうなアクション、そしてそんな中でも繰り出される笑いと、ザ・韓国のクライム・アクションと言える面白さがあり、エンドロールで「同僚パン・ジュンソクを偲んで」とあったように、残念ながら鬼籍に入ることとなってしまった音楽担当のジュンソクによる印象的なメロディが頭に残ったとともに、鍋のままラーメンを食べたくなる良作。

血を見た日は、他の血で補充しろ。