2025年1月12日 円盤

オムニバス、幅広い内容のCMがあったりとアイデアが豊富。

誰にも愛されず必要とされないと思い込んでいる主人公の「ソウルメイト」が共感。

実在のジェフリー・ダーマーさんの事件をモチーフとしたダーマーの殺人アパート。本編CMではテンポ良く進んでしまいますが、特典映像ではアイテムの説明や細部の紹介があって拘りが凄いなと思いました。

フェイク映画予告で、殺人ピエロに挑戦状を叩きつけられた刑事が、なぜかピエロメイクをして事件に挑むピエロコップ（クラウンコップ）も実在したら面白そうだと感じました。

ホラー番組を司会するスリーゾおじさんが怖い話を3本紹介してくれるオムニバス🇺🇸

監督は「Freak」のラッキー・セルッティ📽️


雰囲気で押し切った低予算オムニバス🤘
司会のスリーゾおじさんは闇属性にガン振りした様な出で立ちで最高だし、合間に入るフェイクCMは見ていてゾクゾクするし大満足のはずがそうは行かず…
メインの短編が予想以上に薄味でパッとしない。
雰囲気は好みだけどメインが足を引っ張って勿体ない1本。



🤘そんな短編を紹介🤘


「Curse of the Beta Wolf」
狼に噛まれ不運にも狼男になってしまった主人公が謎の狼コレクターに捕まってしまう話✏️

時代設定が50年代と言う事でモノクロ演出になっている。
内容はティーンエイジホラーな感じで好みじゃない…
特殊メイクは頑張ってました。


「The Soulmate」
最愛の人を亡くした女性が霊との交信を試みたら怖いことになる話✏️

ラッキー監督とは思えないゴリゴリオカルト作品。
低予算でオバケ屋敷ホラー試みてるけど結果はごっこ状態に。
終盤はデルトロ色強め。
個人的にはその後の話の方が見たいのだが…


「Transferal」
ゴリゴリ筋肉ニキの家にガリガリ丸坊主が押し掛けてくる話✏️

キモコワ丸坊主登場するし派手なSFXもあるし個人的には一番好み。
ただ尺が3本の中で一番短い〜
ラブクラフトぽさあって面白いのに。

スリーゾおじさんが司会となって3つの話が流されるオムニバスホラー！

スリーゾおじさんのキャラ結構好き～
主軸となる話はよくある展開感あるけど好き
分かりきっててもオチが最高！！
合間に挟まれるCMもセンス良くて、ダーマーのドールハウスとcrawn copがお気に入り(なんなら本編より)
フリークのやつは熱かった笑

1.狼男
ストーリーがそんな面白くなかったし、グロくもなくて残念
だけど狼男の特殊メイクは雰囲気良いし、最後の展開は結構好きなタイプ！

2.ソウルメイト
心霊系で、さして怖くもないけど毛布のシーンは不気味で好きだった！
もっとグロくして欲しいと血が騒ぐけど、ラストのオチはあれで良いのかもしれない。
愛よ永遠に……✨

3.寄生体
なかなかグロくて良かったぞ！
前半は静かで不気味な雰囲気だったけど、後半ちょっとグロくなってくる
血が溢れるとことかも好き
そして最後の方のご開帳が良き！！
DIYグロ描写が好物な人は観ても損はない！