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男はつらいよ 寅次郎頑張れ!のkazu1961のレビュー・感想・評価

3.6
▪️Title :「男はつらいよ 寅次郎頑張れ!」
Original Title :※※※
▪️Release Date:1977/12/29
▪️Production Country:日本
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record :2019-301 再鑑賞
▪️My Review
やっと20作目、先はまだまだ長いです。。。(涙)
☆シリーズ第20作、今回のマドンナは藤村志保。
当時、テレビドラマで人気絶頂の中村雅俊と、若手実力派ナンバーワンの大竹しのぶをゲストに迎えた、シリーズ二十本記念作品です。寅さんが“恋の指南”を買って出るパターンは、第14作『寅次郎子守唄』以来だが、本作を機に、寅さんの「恋のコーチ役」は定着していきます。寅さんが、良介の美しき姉・藤子にぞっこん惚れてしまう後半、平戸の船長を演じたベテラン・コメディアン、石井均の「惚れとるばい」の名台詞とともに、華やかな笑いに包まれた一編です。
ゲストは中村雅俊と大竹しのぶの黄金コンビ。この頃の大竹しのぶは可愛いくてそれでも縁起は素晴らしいですよね!!
そりにしても、中村雅俊演じる良介、ガス自殺未遂はダメですよね!!

ロケーション
● 長崎県 平戸市 太助町 浜尾神社
● 長崎県 平戸市/連絡船
● 長崎県 平戸市 鏡川町/松浦資料博物館前
● 長崎県 平戸市 岩の上町 幸橋(オランダ橋)
● 長崎県 平戸市 鏡川町 平戸カトリック教会

▪️Overview
とらやに下宿中のワット君こと良介(中村雅俊)が、初対面の寅さんを“押し売り”と間違えたことから大騒動となる。結局、寅さんと意気投合した良介は、食堂「ふるさと亭」の幸子(大竹しのぶ)との恋愛を、寅さんの指南で成就させようとするが、振られたと勘違い。良介はガス自殺を計ろうとして、とらやの二階は大爆発! 責任を感じ、長崎県平戸に帰った良介を、励まそうと寅さんがやってくるが、良介の姉・藤子(藤村志保)に一目惚れをして、そのまま居着いてしまう…

松竹映画『男はつらいよ』シリーズは、山田洋次原作・脚本・監督(一部作品除く)・渥美清主演で1969年に第1作が公開され、以後1995年までの26年間に全48作品が公開された国民的人気シリーズです。69年8月27日に第1作を公開したことから、シリーズの歴史が始まりました。83年、“一人の俳優が演じたもっとも長い映画シリーズ”としてギネスブックに認定。日本中から愛される作品として、渥美清さんが亡くなるまで作り続けられました。このシリーズは原則としてお盆と正月の年2回公開されたが、お盆公開の映画の春から夏への旅は、南から北へ、正月公開の秋から冬への旅は、北から南へ旅することが多かった。画面に映し出される日本各地の懐かしい風景が、シリーズの魅力の一つでもある。
観直して、往年の大俳優の若い頃が観れるのも楽しみですね!!
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