自己満足点 80点
M・ナイト・シャマラン監督の代表作ですが、恥ずかしながらこれも今回が初観賞です(笑)
小さい頃からホラー映画が少し苦手だったので、ずっとスルーしてました。
これを観てないというのはまだまだ映画マニアとして「にわか」かもしれませんが、少しずつ名作を観ていこうと思います!
「ダイハード」等でお馴染みのブルース・ウィリスが児童対象の心理学者というのも珍しいかなと思います。
ですが、この人ヒューマンドラマでも演技上手かったんだなと感心させられました。
過去の葛藤を抱えながら子供を救おうとする姿が何とも言えない感動に誘われました。
精神的に不安定な子供を演じたハーリィ・ジョエル・オスメントも素晴らしかったです。
あまり知らなかったのですが、今の天才子役であるジェイコブ・トレンドレイに負けない演技力と存在感だったと思います。
特に死者が見える時に苦しむ姿が素晴らしかったです。
「ホラーだけど、ヒューマンドラマ要素が強い」と聞いていたので、他のホラー程怖くないけど感動出来るんだなと思っていましたが、本当にそうでした。
ホラー部分は怖かったし、ヒューマンドラマ部分は結構感動しました。
ただこの作品で有名などんでん返しの部分ですが、自分は残念ながらそんなに衝撃を受けることは無かったです。
それがあるという事を知った上で観てしまったからというのもあるのですが、前半部分の方で察しがついてしまいました。
というのも、実際に観てみると「違和感」が目立つし解りやすかったので、ラストの部分は正直少し拍子抜けしてしまいました。
ですが、そのラストの部分も感動出来て良かったです。
この映画は「名作」として名高く、自分の「オールタイムベスト」に入れてる方も多いですが、自分はそこまででは無かったです。
ですが、素晴らしい作品だとも思っています。
この映画が評価されてる理由が解って良かったです。