氷雨水葵

ジュマンジの氷雨水葵のレビュー・感想・評価

ジュマンジ(1995年製作の映画)
5.0
2023年リライト35本目

たまに観たくなるんよね

◆あらすじ
気弱な少年アランは偶然、地中に埋められたボードゲームを手に入れる。

それは、サイコロを振り、出てきた文章が現実となる摩訶不思議なゲームだった。

知らずにはじめたアランはゲームに吸い込まれ、26年もの時が経ってしまう―――。

◆感想
めっちゃ久しぶりに鑑賞!子どもの頃から何度も観てきましたが、いつ観ても、何度観てもやっぱり面白い。摩訶不思議なボードゲームを始めちゃったが最後、「ジュマンジ」と唱えるまで終わらない、という斬新な設定にワクワクドキドキ!1995年の映画とは思えないほどCG満載で、粗雑な部分はありますが、それもまた良い味を出しています。ボードゲームから響いてくる太鼓(ドラム)の音を聴くとドキッとしますね(笑)

当時は知らなかったのですが、ジュディを演じているのはキルステン・ダンストだったんですね!確かに面影しかない。てか、めっちゃ可愛い💛弟のピーターくんも可愛くて、お猿さんになったときは地味にショックでした…。

本作の面白いところはサイコロを振って、文章に出てきたことが現実に起こるという、摩訶不思議な世界観。しかも、吹き替えで観ると文章が謎に韻を踏んでてリズム感良い。基本、動植物しか現実にならないものの、ジョナサン・ハイド演じるヴァン・ペルト(人間)が登場したときはびっくりしました。当時は普通に「怖っ」と思いました(笑)
ロビン・ウィリアムズ演じるアランが、髭ぼーぼーに生やしてターザンっぽくなってるの面白い!子どもたちとの掛け合いもよくて、だんだん打ち解けていく感じが良い。
シリアス部分はほぼなく、ユーモアとアドベンチャー、コメディ強めなのでワイワイしながら観れると思います。

個人的には、逃げ出したお猿さんたちがパトカー強奪したり、白バイ乗ったり、好き勝手してるシーンが好き。「そんなわけww」と笑いが止まらないし、悪行の数々ヤバすぎw
デヴィッド・アラン・グリア演じるカールの立ち位置もよくて、お気に入りのキャラクターです。ホームセンターでの半ドアのパトカーシーン面白い。

一番現実になってほしくない動物は蜘蛛と蚊かな。あの大きさはマジで無理…。

ラストシーンもいいなぁ~ジュマンジから解放されて本当に大人になったアランとサラが登場するシーン。ジュディとピーターのご両親が健在で、その先の運命を知っているから「スキーはダメ!!」って言うの面白い(笑)

子どもの頃はもちろんワクワクしたし、こういうファンタジックアドベンチャーに憧れていたけど、大人になった今でもドキドキできて普通に楽しめる!!あの時とは違った視点で観れるし、色あせない名作映画ってやっぱり良い。
氷雨水葵

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