イマジナリー娘という、珍しい存在が活躍?する映画。
人の心も存在も蜃気楼のように曖昧で儚いように見えて、でもしっかり繋がっているのである。
イマジナリーな佐知の存在の意味に気づくと佐知のセリフがまた…
淡々と暮らしてるように見えて、悶々と抱えてるものがある人々の物語。
省吾とイマジナリー娘の在り方がこの映画の軸だけれど、物語そのものがイマジナリーにも感じさせる不思議な作品。
役者も上手いのか上手…
イマジナリー娘が自分の姿を「母親の若い頃の姿で気持ち悪いだろう」とナレーションしているのが、ああこの子は本当に父親である省吾のイマジナリー娘なんだな、と印象的でした。
父親と娘のやりとりがかわいく…
編集者の男と、彼のイマジナリーフレンドならぬイマジナリー娘という想像の中の娘、そして民宿の女性たちによるドラマがなんともファンタジックに描かれており、頭の中のシーンを舞台劇で描くなどの表現の仕方が面…
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