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夜のたわむれ
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『夜のたわむれ』に投稿された感想・評価

マイ・ゼッタリング監督作品。
富裕層の家庭に生まれたヤンは、恋人と共に、かつて少年期に過ごした屋敷での生活を始まるが・・・という話。

撮影も良いし、役者の顔立ちも画面映えして良い。舞台となる屋敷の内装も良い。編集も面白くて、鏡を経由してディゾルブで繋いだり、カメラの光った瞬間に繋いだり、映写機の光で繋いだりと良かった。

国立映画アーカイブ提供の35㎜は、字幕がかなりかすれていて内容が分からない部分が多々あったけど、富裕層の退廃と享楽の感じが凄かった。パーティーで皆が見ている状況で、出産をするという状況からして異様。主人公ヤンの回想が度々入り込むが、ヤンのマザコン具合が凄かった。
昔読んだジョン・ウォーターズのエッセイでこの映画についてチラッと触れられていてずっと見たかった一本なので日本語字幕付きの35mmフィルムで観れるという体験が嬉しかった。内容は最早全く把握出来てないのだが、60年代の女性監督(女優のイメージが強いが)による北欧映画でプロジェクターを人体投影させてみたり、パーティ会場で死産するという緊急事態の背後で誰かが「キリストの誕生」を朗読していたり、異常に陰影のついた仰角のアングルの撮影があったり、一筋縄ではいかぬ内容と撮影のコラボレーションにひたすら動揺する得難い映画体験をした。中原昌也とジム・オルークの対談は今回も昨今の映画への悪口がいっぱい溢れていて爆笑。文句ばっかりの中に、時々本当に好きな映画と音楽の話が弱音みたいにふっと出てくる人たちの会話を聞くと、好きなものとの距離感の取り方がすごく良くて、自分も何か対象との距離をそういう風に取っていたいと思える。
ジム・オルークがトークショーでゼッタリングがこの作品について後悔していると振り返っていたと言った点は正しいと思った。
ラストの爆発は主人公の過去を振り切るための行動として描かれているが、上流階級的奔放さからは逃れられず楽団を従えて音楽に乗せて爆発を指示しており、母親的振る舞いを繰り返してしまっている。
それもある意味どのみち出自からは逃れられないという批判にはなっている。
とはいえ面白かった!

『夜のたわむれ』に似ている作品

イングマール・ベルイマン:1957年

製作国:

上映時間:

121分
3.6

あらすじ

スウェーデン出身の巨匠イングマール・ベルイマン。世界的成功をおさめた代表作『第七の封印』『野いちご』の2本が公開され、演劇やテレビ映画も手掛けた「1957年」を中心に、謎と波乱に満ちた生涯…

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