第一話「書架の物語」 本に興味のない生徒会長の健一郎(井上 遥)は、「本が禁止された未来の世界から来た」というツムギ(峰平朔良)と図書室で出会い惹かれる。彼女の言葉を妄想と聞き捨てていた健一郎だが、生徒会書記の睦月(すみぽん)からツムギが学校の生徒ではないと聞かされ、さらに学校司書の早川(桜望華奈)と共謀して学校の蔵書を盗み出そうとしていることを知り… 第二話「埋めてくる」 人気小説家、鬼山(竹田百花)が死んだ。アトリエに駆けつけた担当編集者の秀太(笹生翔也)はそこに監禁されていたマリ(峰平朔良)を偶然見つけて救出する。作家の死を公にしたくないマリは、遊助(髙橋雄祐)から聞いた「絶対に見つからない場所」に死体を埋めることにしたが…
秘湯巡りに来た会社の同僚、イツキ、アケミ、サトミ、サワムラの4人は、怪しげな看板を見つけたことをきっかけに、謎の廃村に迷い込んでしまう。一方、オカルト雑誌「パンゲア」編集部のアサカとリナは…
>>続きを読む岡山に生まれ25歳という若さでこの世を去った俳人・住宅顕信(すみたく・けんしん)。 5・7・5の字数にとらわれない自由律俳句を詠み、生涯に残した俳句はわずか281句。22歳の時に得度…
>>続きを読む安藤絢子(アン)はひとりぼっちの女の子。唯一の居場所は薄暗い立ち入り禁止の階段。不思議な商店で、魔法の万華鏡を貰ったアンは、同じ万華鏡を持った生徒、佐田愛菜(アイナ)と出会う。二人はすぐに…
>>続きを読む漫画家を目指す草介は、絶滅したニホンオオカミを題材に漫画を描いているが、肝心のオオカミをうまく描けず前に進めない。ニホンオオカミの痕跡を求めて入った山中で、草介はレトロなカメラを構えた少年…
>>続きを読む東京でOLとして働いていたヒカリのもとに、故郷の京都から父の訃報が届く。幼い頃に母を亡くし、仕事に明け暮れていた父とはぎこちない関係のまま育ったヒカリだったが、葬儀のために故郷へ戻る。そこ…
>>続きを読む世界をガランスに塗りつぶせ! 大正時代の画家・村山槐多の「尿する裸僧」という絵画に魅入られた法月薊(のりづき・あざみ)が、街頭で道行く人々に「村山槐多を知っていますか?」とインタビューして…
>>続きを読む女子高を卒業して10年、美玲(桜井玲香)はモデルを続けているが、いつの間にか雑誌のグラビアを飾ることはなくなった。そんな中、放送クラブで一緒だったアンディ(三戸なつめ)から、部長だったまり…
>>続きを読む©︎ソフィアコレクション・ルーツシネマ・長谷川朋史