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男と女のkazu1961のレビュー・感想・評価

男と女(1966年製作の映画)
4.5
▪️Title :「男と女」
Original Title :「Un homme et une femme」
▪️Release Date:1966/10/15
▪️Production Country: フランス
🏆Main Awards :
1967年アカデミー賞外国映画賞・脚本賞
1967年ゴールデングローブ賞外国語映画賞
主演女優賞
1966年カンヌ映画祭パルム・ドール
▪️Appreciation Record :2020-046 再鑑賞
▪️My Review
新たに公開中の続編、「男と女 人生最良の日々」を鑑賞前に再鑑賞そして再レビュー。

何度観てもやはり、もう全てが、モードの極みです!!大好きな作品です。
♪ダバダバダ〜♪のメロディで知られるクロード・ルルーシュ監督の恋愛映画の金字塔!!
風景、空、海、夕日、車のショートカット、流麗なカメラワーク、カラーとセピア・モノクロームを使い分けた大胆なモンタージュ、そしてフランシス・レイの奏でる甘美なメロディが運命の出会いに魅入られた男と女の恋を見事に浮き彫りにしています。
男には名優ジャン=ルイ・トランティニャン。女には当時新鋭のアヌーク・エーメ、慎ましさの中に成熟した女性の色香を漂わせるオシャレな存在が、もうモードです。ムートンコートのスタイリングはその極み!!
「断ち切れぬ過去の想い。それでも惹かれ合う男と女。」その心情を繊細に見事に描いています。そしてラストも完璧!!
映像とサントラ、そして名演が見事にシンクロした珠玉のラブストーリーです!!今観ても新鮮な感動をもらえますね!!
※デジタルリマスターで見る映像は素晴らしいです!!

▪️Overview
当時無名だったフランスのクロード・ルルーシュ監督が自ら資金を調達して製作した恋愛ドラマ。主演はアヌーク・エーメとジャン=ルイ・トランティニャン。スタントマンの夫と死別した脚本家アンヌと、妻に自殺されたカーレーサーのジャン・ルイによる大人の恋愛がフランシス・レイの音楽と美しい映像にのせてつづられる。1966年の第19回カンヌ国際映画祭ではパルムドールを、同年度のアカデミー賞では外国語映画賞を受賞した。2016年、製作50周年を記念してデジタルリマスター版でリバイバル公開。(引用:映画.com)
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