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新・男はつらいよのkazu1961のレビュー・感想・評価

新・男はつらいよ(1970年製作の映画)
3.6
▪️Title :「新・男はつらいよ」
Original Title :※※※
▪️Release Date:1970/02/27
▪️Production Country:日本
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record :2019-274 再鑑賞
▪️My Review
☆シリーズ第4作、今回のマドンナは栗原小巻
テレビ版を演出した小林俊一による第四作。寅さん流のおいちゃん孝行である「ハワイ旅行」が仇となるエピソードの前半。財津一郎の泥棒のユーモラスなキャラクター。そして後半は、美しき幼稚園の先生に、一目惚れしてしまう寅さんの行状など、明るい笑いに満ちた一編。財津一郎、若いですね。
ハワイ旅行であれだけの盛り上がり、これも時代ですね!!
そして、名古屋から柴又までのタクシー代、なんと29,000円!!

ロケーション
● 山梨県 道志村/峠の茶屋
● 愛知県 名古屋市 名古屋競馬場
● 東京都 大田区 羽田空港
● 大分県 国鉄久大本線 由布院

▪️Overview
競馬で大儲けした寅さんが、名古屋からタクシーで帰郷。竜造とつねをハワイ旅行に連れて行くことにするが、出発の朝、旅行会社が代金を持ち逃げしたことが判明。メンツが大事な寅さんは、旅行に出かけたフリをして、おいちゃんたちと共に店で静かに潜む。しかし、そこへ泥棒(財津一郎)が入って大騒動。反省の旅に出た寅さんが、戻ってくると、二階には幼稚園の春子先生(栗原小巻)が下宿していた…
松竹映画『男はつらいよ』シリーズは、山田洋次原作・脚本・監督(一部作品除く)・渥美清主演で1969年に第1作が公開され、以後1995年までの26年間に全48作品が公開された国民的人気シリーズです。69年8月27日に第1作を公開したことから、シリーズの歴史が始まりました。83年、“一人の俳優が演じたもっとも長い映画シリーズ”としてギネスブックに認定。日本中から愛される作品として、渥美清さんが亡くなるまで作り続けられました。
このシリーズは原則としてお盆と正月の年2回公開されたが、お盆公開の映画の春から夏への旅は、南から北へ、正月公開の秋から冬への旅は、北から南へ旅することが多かった。画面に映し出される日本各地の懐かしい風景が、シリーズの魅力の一つでもある。
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