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ドミニク 孤高の反逆者
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ドミニク 孤高の反逆者の作品紹介

ドミニク 孤高の反逆者のあらすじ

南米コロンビアの小さな街に流れ着いたウクライナ人の女ドミニク。知り合った警官フリオとその家族との平穏な日常は長くは続かなかった。 腐敗した警察と麻薬カルテルによってフリオが惨殺され、非力な家族に危機が迫る時、ドミニクは封印していた戦闘スキルを発動させる。 無法地帯を舞台に正体不明のグリンガ(よそ者の白人女)が警察とカルテルとの壮絶な戦いが展開する!

ドミニク 孤高の反逆者の監督

マイケル・S・オヘダ

原題
Dominique
公式サイト
https://dominique.ayapro.ne.jp/
製作年
2023年
製作国・地域
アメリカコロンビア
上映時間
100分
ジャンル
アクションクライムバイオレンス
配給会社
彩プロ

『ドミニク 孤高の反逆者』に投稿された感想・評価

JIZE
3.5
強大な悪に立ち向かう女性の姿を題材にしたアクションでコロンビアの小さな町に現れた謎めいたウクライナ人女性が心を通わせた警官を殺した悪徳警官たちと麻薬カルテルに復讐する。反撃のB級エクスプロイテーション的暴力炸裂。また『サベージ・キラー』の監督でリベンジポルノ的エッセンスも散りばめる。圧倒的な戦闘能力をまえに悪人たちへ浴びせるカタルシスや熱気は観る者を圧倒させる。またエキゾチックなコロンビアの舞台建てがリアルで海外旅行気分で日常の平穏から一転する緊迫感をバーチャル体験できる。主人公の絶望からの復讐がより重みを持つ。敵の非人道感も去る事ながら女主人公のフェミニズムもオーバキルする中毒性とともに活きた。
レビュー記事全文はこちら↓
https://cula.jp/2025/11/19/dominique-review/

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本作で最も優れているのは、ドミニクという女戦士のキャラクターをいかに魅力的な戦士として映像化できているかという点だ。無言のまま状況を判断し、淀みなく動いて容赦なく敵の命を奪っていくバイオレンスシーンは、『ジョン・ウィック』に代表される本格無双アクションの系譜を感じさせる。とりわけ敵にとどめを刺す瞬間のドミニクのショットは、圧倒的にクールだ。

主演オクサナ・オーランに高度な演技力が求められる作品とは言い難いが、その代わりアクションシーンの爽快さと、クールで存在感あふれるキャラクターとしての魅力が本作を牽引している。

そして容赦ないプロットもまた、ハードで印象深く、観る者の心を揺さぶってくる。

暴力と絶望に染まったコロンビアの閉鎖的な街を舞台にした本作では、正義や思いやりなど一切通用しない。善良な心を持つ警官は腐敗した警察と麻薬カルテルによってむごたらしい最期を遂げ、その家族にも容赦ない暴力が襲いかかる。

ドミニクは非常に強力な戦士だが、ひとりの強者だけではどうすることもできないほど深い闇に飲み込まれ、辛い展開を強いられるシーンがあるのも本作の特徴だ。決して甘口のエンターテインメントには収まらない、その容赦ない残酷さこそが、観る者の感情を激しく揺さぶってくる。

血のつながりのない一家と孤独なドミニクの間に絆が芽生え、それが彼らの行動の原動力となる。その点において、本作はただのバイオレンスアクションではなく、家族ドラマとしての深みも備えている。さらに、抑圧された住民が権力に対して非力ながらも立ち向かうという政治的なニュアンスも漂わせる。

本作は確かに大枠では「よくあるパターン」のアクション作品かもしれない。だが、すべての展開が読めるわけではなく、この手の作品にしては予想を裏切る瞬間が多く、確実に感情を振り回されり、手に汗握ったりしながら楽しむことができた。

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観た回数:1回
5.0
主演はウクライナ系アメリカ人。ウクライナ女が空から落ちてきてコロンビア男を翻弄するガール・ミーツ・ボーイのアクション映画ってシュール過ぎないでしょうか?「ロシアじゃないだけ良心的だろ」とでも?

上映前のジェームズ・キャメロン監督による「アバターは、ちゃんと俳優同士が演技をしていて、それをモーションキャプチャーでうんぬんかんぬん」というありがたい解説をすっかり忘れさせる人力作品。ひと昔も二昔も前のランボーのファーストのようでした。ドミニクが車や家にガソリンをかけて燃やすシーンがあるのだけど、あれはアバターを燃やしている暗喩だったりして。考えすぎか。

アメリカ映画はこれまで女性を守る強い男性の映画をつくってきたと思うのです。しかし本作では、その役割はまったく逆転しています。フリオや署長のドミニクになにかを求めるかのような恍惚とした表情はそんな強い男性のものではないでしょう。これはMAGAの反動だろうか。本作に出てくる男性はみなアメリカ人ではないのだけど。

アクション映画の女性主人公といえば、ニキータ、キル・ビル、フュリオサ、藤純子、梶芽衣子にあった儚さ、弱さ、憂いが本作ドミニクからはまったく感じることができませんでした。性別は関係ない徹底したキリングマシーンであり、ターミネーターやロッキーのロシア人ボクサーのようにただ強さだけがあった。彼女が通った跡は血の海と死体の山で草も生えない。永井豪先生の何かのマンガのようです。そもそもドミニクが町に来なければ、こんな騒ぎにならなかったわけで、カルテルと警察に搾取されるのだけど、生きることだけはできる生活があったでしょう。いたいけな旅行者が殺されることもなかった。あれはホントかわいそう。ドミンクこそが災害であり不幸の元凶でしょう。どっちが悪役なのか分からない。

それにしてもフェニックスとはなんのことだったのだろう。やられてもやられても何度でも蘇るのがフェニックス。ドミニクは強くてやられない。もしかして、そのあたりを明らかにする続編があるのかしら。

深読みしようと思えば幾らでも深読みできそうな本作。最後は予算が無くなっちゃったのかな。なんじゃこれは?と思うシーンはあるものの、マイナーや貧乏なクリエイターが大資本や階級に立ち向かう姿は美しいので、わたしはこういう作品は大好きだし応援したくなる。