東京国際映画祭にて鑑賞。
映画撮影の現場で起こる小さな諍いや人間関係を通してイラン社会を風刺したドラマ作品。
全体的にはシリアスだけれど、並行して描かれるコメディタッチのエピソードが本筋と上手く噛み合っていないように感じた。
物語自体は好みだし部分的にアニメで表現するなど映像的にもおもしろさがあったので、消化不良な印象が残ってしまったことが惜しまれる。
上映後はアラシュ・アニシー監督登壇のQ&Aがあり、作品に込めた想いなど興味深いお話を聞くことができた。

107 / 2025年

東京国際映画祭🇮🇷7本目

3つほどの話が同時進行していたが、全てが中途半端で結局何をしたかったのか/何がテーマなのかがはっきりとしなかった。

それにしても東京国際映画祭の観客の質とかマナーが酷すぎる気がするよ！途中入場が多いのもなんでなんだろう！

アニメーション意図
彼女の夢でファンタたじーチックなかんじ
アニメにする形で暗いものを暗くしすぎず/悲しくしすぎずに

女性監督は、イランで父親に殺された女優を描く監督デビュー作を撮影していた。ヒューマンドラマ作。映画撮影の中で様々な人物のドラマが描かれるが、序盤の流れは比較的緩やか。徐々に物語が進むにつれて、キャラクターの良さや物語が際立っていきます。映像の撮り方や上手さがあり、アニメーションも独特で素敵。