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エッジ・オブ・タイム
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『エッジ・オブ・タイム』に投稿された感想・評価

 真ん中2つの人獣戦記ものと魔都のスパイノワールものは面白かったし最初と最後の作品の繋がり方も好きだけど、もいちょっと各短編を一つのフォーマットで見れるように共通設定を目立たせて欲しかったかも。

 それでクレジットに日本人声優の名前が見当たらなかった気がするんですが気のせいですかね...(半ギレ
TIFF。
時空を超えて人の思いを伝える、“太素”と言うエネルギーが存在する世界を描く、中国発のオムニバスアニメーション映画。
監督は中国からリー・ウェイとウェン・ミン、日本から渡辺信一郎と森田修平と二人づつ出ている。
MAPPAなど日本のスタジオも参加していて、四話全てアニメーションスタイルが異なる冒険的な作り。
どのエピソードも戦いを背景に、二つの世界に別たれたキャラクターが登場する。
第一話は、人間の少女と海に住む海底人(?)の少女の幼い友情。
人間の少女を地上に帰した直後、戦争が起こって世界は終わる。
第二話は、古代中国風の世界と、「アバター」のパンドラを中華風にした様な世界に住む人外の戦争下、二つの種族の少女が太素の力で繋がる。
第三話は、20世紀半ば風のスチームパンクな世界で、人間と機械化人間の戦争が勃発。
青春時代を共にした、三人の親友が引き裂かれる。
最終第四話は、文明が崩壊した世界で、たった一人荒野を彷徨う少女が、ロボットと少年に出会う。
太素の存在以外、それぞれのエピソードに関連はないが、この第四話だけは第一話とリンクしている。
どれも面白いが、一話と四話だけじゃなく、もうちょい全体にリンクがあった方が、まとまり感が出ると思う。
あと気になったのは、日本人が監督しているであろう二話と四話だけ日本語なんだが、中国語の字幕が出ないのね。
日本語字幕はずーっと出てるのを見ても、たぶん元々は全編中国語で、二話と四話は映画祭用の吹き替えだと思うんだけど、会場には結構中国人のお客さんいたのに、これはちょっと片手落ちでは。
しん
1.8
東京国際映画祭2025にて。アフタートークで各パートの監督も言っていたが、合間を縫うように作ったオムニバス形式だったようで、全体をまとめる軸が弱かった。もちろん太素によって時空間が隔たった二人が交わるというコンセプトはわかったが、各監督がやりたいことを詰め込んだため、一貫した物語を読み取れなかった。
たしかに制作費はとんでもなかったのだろう。CGで描かれたクリーチャーのクオリティは高く、2Dの作品の書き込みもすごかった。人類なき世の表現をリアリティのある形にするために、果たして何枚描き込んだのだろう。オリジナル作品でこれだけのコストを掛けたのは素直に感動した。だからこそ各監督の間のコミュニケーションの不足が悔やまれる。
特に残念だったのが、言葉の違いを上手く昇華できていなかった点である。日中の監督が二人ずつ参加していたので、せっかくなら日本語パートと中国語パートが有機的に接続し、言葉の違いによる文化的な断絶と、それを乗り越えるユートピア的な人間観を表現する素地があったのではないか。オムニバス形式なので各作品が独立しているのは問題ないが、それが一つにまとまる痕跡が見つからなかったのが残念でならない。
細かい部分で面白かったのは、ピアノで繋ごうとしていた点である。冒頭の海の中のシーンで登場するピアノが、世紀を超えたアポカリプス的な世界でも登場する。綺麗に揃った鍵盤の前者と、歯抜けになった後者。前者は鍵盤の上で優雅なダンスが繰り広げられるが、後者は使える音だけのぎこちないダンスにしかならない。この対比を活用する線で軸を作っても面白かった気がする。監督がやりたいことのできる環境の尊さを認識しているからこそ、もう少しなんとかなったのではないかと思う。