12/22(月)に「白蛇：縁起」「白蛇：浮生」先行同時上映を鑑賞してきました。
まだ、公開前ですのでネタバレはなしで感想を書かせて頂くと。
とても面白かった。
「白蛇：縁起」の時も同じですが、話のテンポ、アクションの迫力、中だるみする場面は殆どなく、引き込まれっぱなしで２時間あっという間でした。映像も素晴らしかった。

前回同様声優陣の演技も素晴らしく、白役の三森すずこさん、青役の佐倉綾音さん、法青坊の主役の悠木碧さんの女性３名は妖怪ということもあり、前作から500年後でも本作の世界でも同じ空気感で存在しているのが凄かった、2作品を立て続けに見ても全く違和感がなく流石でした。

前作では宣役、本作では転生した仙(許仙)役の佐久間大介さんは、魂は同じだけど、違う人間を演じるのはかなり難しいと思うけど、二人に共通する誠実さというのが感じられる演技で良かった。
彼は演技に誠実さを滲みだすのが本当に上手いと思う。

前作の犬のはらまき役に引き続き、本作の李役の杉田智和さんの全体的はハラハラしたりシリアスになりがちが本作の中で、息抜きできるコミカル部分を担当さされていますが、空気感をガラッと変えてくれるのが流石でした。

本作から新登場の法海役の武内駿輔さんも映像の見た目と声質がぴったりで、正義感と融通が利かない感じが滲みでていて良かった。

前作を見たことが無い方は、U-NEXTやAmazonプライムとかなら追加料なしで見られるので、事前に見てから鑑賞されると前作で触れられてないようの小話などが出てくるので更に楽しめるかと思います。

CGアニメや、時代ものの悲恋など好きな方は見て損はないかと思います。

• #白蛇縁起
• #白蛇浮生

とても良かったです。
白蛇伝の物語の大枠をなぞりつつ、前作との繋がりをきちんと感じさせていました。
前作で両想いになりながらも最終的には結ばれなかったふたりが、時を経てまた新たに進んでいく。人と妖怪の愛と天の理、どのようになるのか見届けたいです。
また、2人以外のキャラクターの言動には、前作の要素を散りばめつつコミカルなシーンも織り交ぜながら、それぞれに新たな一面が描かれていて、より魅力的に描かれていて、より好きになりました。
前作を知らなくても楽しめるし、知っているとより楽しめると思います！

最速先行上映会で観ました。

相変わらずアニメーションがすごくて、惜しみない演出でめちゃくちゃ面白かったです。特に宝青坊のシーンはどれも圧巻で、本当に素晴らしかったです。

内容としては、前作で辛い別れをした2人が、来世は映画になんてならなくていいから平凡で幸せに暮らして欲しいと思っていたので、続編を知ってかなりドキドキしていたのですが、面白かったです。観てよかった。前半かなり幸せスチルが多くて助かりました。
宣と白の物語でもあるけど、白と青のシスターフッドも強く描かれていた印象でした。最近の中国作品では卿卿日常など女性の自立や女性同士の自助コミュニティを強く描く傾向にあるように感じて、シフターフッド作品は大好きなのでとても面白く感じました。

佐久間くんのファンとしては、佐久間くんの声のお芝居が本当にレベルが上がっているのが素人にもわかるほどで、5年間の積み重ねに感動しました。

早く劇場公開して沢山の人に届いたらいいなと思います…！