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白鳥とコウモリの作品紹介

白鳥とコウモリのあらすじ

善良な弁護士・白石健介(中村芝翫)が、刺殺された事件。「私がやりました。"すべての事件"の犯人は私です」容疑者として浮上した一人の男・倉木達郎(三浦友和)。 彼の自供により事件は解決したはずだった―。 だが、容疑者の息子・倉木和真(松村北斗)と、被害者の娘・白石美令(今田美桜)は、互いの父の言動に違和感を抱く。 「なぜ父は、殺人を犯したのか―?」「なぜ父は、殺されないといけなかったのか―?」 出会ってはいけない、容疑者の息子と被害者の娘が手を取り合ったとき、"真実"が揺れ動く。

白鳥とコウモリの監督

岸善幸

原題
公式サイト
https://movies.shochiku.co.jp/eiga-hakuchotokomori/
製作年
2026年
製作国・地域
日本
上映時間
145分
ジャンル
ミステリー
配給会社
松竹

『白鳥とコウモリ』に投稿された感想・評価

4.5
ある弁護士が刺殺された。
容疑者で浮かんだ男は罪を認め逮捕された。
供述に違和感を持った被害者の娘と容疑者の息子はそれぞれ調べて事件の真実を探っていく。
東野圭吾作品の中でもけっこう見応えある作品でした👏これは原作買わなくちゃ🥹

調べていくうちにわかっていくうちに胸が痛くなりました。。
キャストがそれぞれハマってた気がします👏

東野圭吾作品制覇したいなぁ🥹
背骨
3.5
それなりによく出来ているストーリーと今田美桜&松村北斗による強力な画力によって最後まで観せてしまう牽引力は凄い

それだけを見ると「それはないやろ」な着地も、同じく被害者遺族と加害者家族の交流を描いたドラマ『それでも、生きてゆく』へのアンサーだと思えば合点はいく。東野圭吾は坂元裕二より優しいんだろうね

ただ鑑賞後も残るのは、語りすぎない語り手 柄本佑の使い方と彼の演技の素晴らしさ。この映画のMVPは彼じゃないでしょうか
この映画は、息子と娘の物語。
​誰からも慕われる善良な弁護士の白石健介が、車の中から刺殺体で発見される。
警視庁捜査一課の五代らは捜査を開始。捜査線上に浮上した男、倉木達郎を問い詰めると犯行を自供し、
さらに彼は33年前の未解決事件への関与も告白した。
「すべて自分がやりました」という自白により、事件は解決したかに見えた。

​しかし、容疑者の息子の倉木和真と、被害者の娘の白石美令は、
各々の父親の言動や事件の状況に、強い違和感を抱いていた。
「父は本当に犯人なのか?」
(゚Д゚)ハァ?
「父はなぜ殺されたのか?」
(゚Д゚)ハァ?
​本来出会うはずのなかった「加害者家族」と「被害者遺族」の二人は、
父達の隠された真実を確かめるため、密かに手を取り合って事件の真相へと踏み出していくのだが、、、というお話。

先週の「時には懺悔を」では、死んだほうがマシとまで言われる嫌われ者探偵(佐藤二朗)が被害者だったが、
今作は、誰からも慕われる善良な弁護士(中村芝翫)が被害者。
180度真逆な初期設定のブレ具合を二つの作品から感じ取るが、
一方で、なぜか​「爆弾」のスズキタゴサクと今作は、
容疑者が「中日ドラゴンズファン」という点で一致しているのである(笑)
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
人間の闇と善性を交互に突きつけられ、「日本人、大丈夫か?」と自問したくなる映画体験が続く。

先日亡くなられた東野圭吾原作であり、文庫本にして700ページ前後の重厚感ある作品だが、
映画化にあたり、見事に2時間ちょっとの尺の中に収めた構成力には、感服するばかり。
尺の長さを批判する声もあるが、原作の長さを考慮すれば、よく出来た映画だと思う。

​物語は、被害者の娘と、容疑者の息子の、2人を軸に展開する。
早々に逮捕された容疑者は自白するものの、その供述には不審な点がいくつも残されており、
2人ともそこが疑念として引っかかっており、物語の推進力になっている。
謎が謎を呼ぶミステリーとしての牽引力が凄まじく、二転三転する展開に、
「真相はどこにあるのか」と最後まで惹き込まれて離さない。

​今作の真の魅力は、単なる犯人探しを超えた、家族にまつわるドラマ性にある。
( ゚Д゚)y─┛~~
劇中には、理不尽な運命に打ちのめされた人々や家族へ、
寄り添うような優しさが随所に散りばめられていた。
同時に描かれるのは、あまりにも重いテーマの数々だ。

また、​「償い」の難しさという、罪を犯した者が真に償うとはどういうことかも問いかけていたし、
「冤罪」がもたらす悲劇という、一度掛け違えたボタンが、どれほど多くの人生を狂わせるかも、容赦無く描いていた。
他にも、100%の悪人も100%の善人も存在しないという、​善と悪の曖昧な境界についても、
人間のリアルとして目を背けなかった。

​また、「反転」というテーマも盛り込まれていた。
光と影、加害者と被害者、白鳥とコウモリ。それらが一瞬で入れ替わるクライマックスの衝撃は圧巻。
観終わった後、真犯人の「あの加害者家族」の境遇に思わず言葉を失い、
ある意味一番可哀想かもしれないと感じてしまう余韻も含め、
観客の倫理観を激しく揺さぶるオチだった。

この「反転」については、ネタバレを避けながら言及するのは難しい為、たとえ話で言及したいのだが、
たとえば、いっつも偉そうな高慢高飛車な隣人の美人妻がいたとする。
(゚Д゚)ハァ?
ゴミの捨て方が悪いだの、騒音がうるさいだのと、高圧的にイチャモンつけてくる隣人妻が、
ある日、行きつけの高級ソープランドで、ソープ嬢として目の前に登場してきた場合をイメージして欲しい。

コイツ、旦那に内緒で風俗バイトしてやがる、、、
(ΦωΦ)フフフ…
弱みを握って力関係が「反転」したら普通は、
やられたらやり返す、倍返しだ!性奴隷にしてやんよ!なのである(笑)
(ノ∀`)アチャー

それくらい、我々の生きる世界は、状況や事情、物事を見る方向性によって、
黒が白にもなるし、白が黒にもなる、脆く儚い世界で生きているのだ。
マンションで出会うと高慢で不遜なイビリ隣人妻も、
ソープランド店舗で遭遇したら弱みを握られ性奴隷に成り下がるのである。

​この映画は、そういう事を描いた作品だった。
松村北斗と今田美桜の関係も、一寸先は白と黒が入れ替わる世界である。
だからこそ、理不尽さに痛めつけられてる人々には、常に寄り添う優しさが必要なのだ。

私も、もし風俗店に来店して、嫌いなご近所妻に遭遇したら、性奴隷にしてやんよ!
などとは口が裂けても言わず、何も知らないフリした優しい男でありたい。そう固く決意した次第である(笑)
(-ω☆)キラリ

良かった演者
今田美桜
松村北斗
柄本佑
三浦友和
風吹ジュン
井川遥
三浦誠己
前原滉
井之脇海
宇野祥平
松岡依都美
吉田羊
五頭岳夫
のせりん
松尾諭

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