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ライフセーバー!の作品紹介

ライフセーバー!のあらすじ

就職活動にも身が入らず、人生に迷っていた大学生・大友勇輝(のせりん)。福井・若狭和田ビーチでライフセーバーたちと出会ったことで、彼の人生は大きく動き出す。海を愛し、人の命を守る彼らの姿に触れたとき、勇輝の胸に新たな想いが芽生える――。「ライフセーバーをやってみたい」。迷いの中にいた青年の、新たな挑戦の日々が始まる――。

ライフセーバー!の監督

児玉宜久

原題
公式サイト
https://lifesavermovie.jp/
製作年
2026年
製作国・地域
日本
上映時間
104分
ジャンル
ドラマ
配給会社
日活

『ライフセーバー!』に投稿された感想・評価

kuu
3.0
『ライフセーバー!』
製作年 2026年。上映時間 104分
映倫区分 G 製作国 日本

国際環境認証制度「ブルーフラッグ」をアジアで初めて取得した福井県高浜町の若狭和田ビーチを舞台に、夢を持てず迷いの中にいた青年がライフセーバーたちと出会い、試練に挑戦するなかで成長していく姿を描いた青春群像劇。

初夏の瑞々しい空気をそのままスクリーンに閉じ込めたような『ライフセーバー!』。
地方を舞台にした『ご当地再生モノ』として手堅くまとまってて、映像美という点においては文句なしに眼福と云えるかな。

最大の魅力は、ロケ地である福井県高浜町・若狭和田ビーチのロケーションで、アジア初の国際環境認証・ブルーフラッグを取得したクリアな海は、画面越しでも潮風を感じるほどにエモい。
音響設計の解像度も高く、映画館にいながら疑似的なあの夏休みを再体験できた。

この海には、個人的に忘れられない記憶がある。

中学一年生のガキの頃の夏、友だち数人と泊まりがけで、この若狭和田ビーチへ海水浴に行った時のこと。家が糞貧乏やったから、当然ながらお泊まりのゼニなんか捻出できるわけもない小生。ガキの財布からすればそこそこの大金になる電車代と飯代こそ、友だちがなんとか折半して出してくれたものの、民宿に泊まる費用だけはどうしても工面できなかった。
​まあ夏やし、野宿でなんとかなるやろ!なんてアホな考えで強がってはみたものの、いざ夜が近づくにつれて、周りの民宿やテントから漏れる淡いあたたかな光が目に入る。
それを見た瞬間、急に寂しさと心細さが押し寄せてきて、居たたまれなくなっていった。
​そんなヘタレ半泣きの小生に声をかけてくれたんが、海の家と民宿を営む方やった。
事情を察してか、野暮なことは何ひとつ深く聴かずに、その方は、ここに泊まればいいと、息子さんの部屋に小生を招き入れてくれた。
そのうえ、民宿のお客さんに出すような豪華な晩飯と、翌朝の朝食までお腹いっぱいご馳走してくれた。
​翌朝になって聞いたことやけど、その海の家も民宿も、奇しくもその年限りで廃業されるとのこと。
今となっては、あの日の御礼を伝えることすら恐らくもう叶わない。
​けれど、あの時にもらった一生ものの優しさと、胸に焼きついた美しすぎる海の記憶があるからこそ、人一倍の贔屓目を抱いて、小生は劇場へと足を運んだ。

キャスト陣に関しては、初主演のモデル・のせりんが、人生のルートを見失った大学生の気だるさを等身大で表現し、リーダー役の徳重聡も5ヶ月のトレーニングを経て説得力のあるフィジカルで参加していた。
西岡德馬や風間トオルといったベテラン勢も脇を固め、お仕事ドラマとしての形式を綺麗に整えてみせてました。 
しかし、個人的な思い出による強烈な補正と、これだけ整った環境・布陣がありながら、どうしても物語の芯の部分でノリきれず、冷めた鑑賞後感に着地してしまった。

展開があまりにも王道で、良くも悪くもフラットすぎるからかな。
若者が訓練を通じて成長するという骨子は美しいんやけど、教科書通りすぎてドラマとしての生々しい葛藤や人間のエゴが綺麗に漂白されている感じがしてならない。
のせりんの個性を活かすためのリライトも、かえって彼以外のキャラ描写の薄さに繋がり、徳重聡らの熱演もどこか浮いて見えてしまった。
ライフセーバーの啓発的な側面ばかりが前に出すぎた結果、映画としてのダイナミズムが失われ、あの夏の忘れられない、泥臭い人間味と温かさを誇る若狭和田ビーチのポテンシャルを活かしきれていない、薄味なプロモーションビデオを観ている感覚が最後まで拭えなかったかな。


大学3年生の大友勇輝は就職活動にまったく身が入らず、人生に迷っていた。周囲からひとり取り残されていく孤独感と将来への虚無感に苛まれていた彼は、伯父に誘われて夏休みを福井で過ごすことにする。ある日、溺れている人を助けようとして自身も溺れてしまった勇輝は、「若狭和田ライフセービングクラブ」のメンバーに救助される。海を愛し、誰かのために勇気を振り絞る彼らの姿を目の当たりにしたことで、無気力だった勇輝の心に熱い思いが芽生えはじめる。ライフセーバーになることを決意した勇輝は、仲間たちと切磋琢磨しながら訓練を重ねていくが……。

「近畿地方のある場所について」でスクリーンデビューしたモデル・俳優ののせりんが勇輝役で映画初主演を果たし、「若狭和田ライフセービングクラブ」のリーダー役で徳重聡、同クラブのメンバー役で伊礼姫奈、勇輝の伯父役で風間トオル、高浜町水難救助員会の会長役で西岡德馬が共演。「おしょりん」の児玉宜久が監督・脚本を手がけ、シンガーソングライターの関取花がエンディング曲を担当
この映画は、卒業間近の大学生の物語。
就職活動に身が入らず、将来の展望を見失った大学生の大友勇輝は、人生の選択に迷う中、
叔父の誘いで訪れた福井県の若狭和田ビーチで、溺れた人を助けようとして自らも溺れてしまう。
(*ノェノ)キャー
その窮地を救ったのが、地元ライフセービングクラブのメンバー達だった。

海を愛し、ボランティアながらも強い使命感を持って、人の命を守る彼らの気高い姿や、
リーダーの真摯な信条に触れた勇輝は、深く心を打たれる。
(;´Д`)ノ
無気力な自分から脱却し、自らも一人前のライフセーバーになる事を決意した勇輝は、
仲間たちと共に過酷な訓練へと身を投じ、、、というお話。

福井県若狭湾近辺の市町村を舞台にした「THEご当地映画」という雰囲気で、
少なくとも、地元おおい町出身の芸人ウーマンラッシュアワー村本大輔のような、
世間を騒がせ物議を醸す、地元の英雄なんだか恥晒しなんだか分からない、という類いの要素は微塵もなく(笑)、

「福井県っていい所でしょう?」
「福井県の人っていい人ばかりでしょう?」
「夏の観光はぜひ、若狭の海水浴場に来てね〜!」

というメッセージしか感じない、ベタ過ぎるご当地映画だった(笑)
\(^o^;)/

若狭湾の美しいロケーションの裏側にある過酷な現実と、
若者の精神的成長を愚直なまでに真正面から描く、爽快な青春映画で体育会系ノリの作品。
今作の根底にあるのは「青春モラトリアム期の終焉」になるだろう。
( ゚Д゚)y─┛~~
大学卒業を前にして人生の目的を見失い、社会へ出ることを躊躇していた主人公の勇輝が、
福井県の「若狭和田ビーチ」という美しい異郷で、己の甘さと向き合う姿は、
誰もが通るモラトリアム特有の焦燥感をリアルに捉えていた。

青い海と白い砂浜のコントラストが眩しいほど、彼の内面の迷いが浮き彫りとなり、
この抜群のロケーションが単なる背景としてだけではなく、
彼の成長を促す舞台装置として見事に機能していた。
​また、母親とのスレ違いや確執が修復される流れも、同時に描かれており、
親の期待を重荷に感じ、親との対話を避けていた勇輝が、
他人の命を預かる現場で「責任の重さ」を知ることで、
初めて親が背負ってきたものの大きさを理解するのだ。
この内面の変化が、押し付けがましさのない自然なエピソードの積み重ねによって、
和解へと繋がっていくプロセスには、一定の感動があった。
( ´ー`)y-~~

​特筆すべきは、やはりライフセーバーという責任ある仕事の、「解説や描写の丁寧さ」になるだろう。
単なる夏休みのアルバイトや、海辺のボランティアといった生半可なものではなく、
肉体の限界に挑む過酷な訓練や、張り詰めた状況判断の連続がドキュメンタリータッチで描かれる。
劇中、酒に酔った嫌がらせ客などの胸糞悪い態度に対しても、
感情を抑えて毅然と、かつ安全のために我慢強く対応する姿は、
まさにプロフェッショナルであり、観る者に深い尊敬の念を抱かせる。
(`・ω・´)ゞ

​その活動を牽引する存在として、徳重聡が演じる熱い先輩の演技が、強烈なスパイスになっている。
現代のスマートな価値観から見れば、彼のキャラクターはいささか「古臭い」。
しかし、命を救うという極限の現場においては、その泥臭く真っ直ぐな熱量こそが他者を動かす原動力であり、
この古臭さが逆に一周回って新鮮で、強烈な説得力を持って胸に迫る。

徳重聡は少し前にも「宣誓」という自衛隊映画にも出演していた俳優だが、
この手の、令和における「前時代的な昭和平成的な男」や「体育会系ノリのキャラ」が、
これほど似合うイケメン俳優は他にいない。
類似俳優が少ないので、市場を独占してるといっても過言ではないだろう(笑)
同時に、何をやっても前時代的なので、「戦争映画」や「時代劇」が多く、
「TOKYO MER」の大臣役のような、ハラスメント的悪役も増えてきている。

話を戻すと、観る者に深い尊敬の念を抱かせる​一方で、
作品全体に漂う「ご当地PR映画臭さ」を拭いきれていない点は否めない。
ライフセービングの啓発や、地域の魅力を伝えるという明確な意図が透けて見える場面もあり、
映画としての純粋なエンタメ性を削いでいる印象は避けられない。
​しかし、たとえそうした側面があったとしても、決して悪い気分にはさせられない。

それは、命を守る若者たちへの敬意と、若狭和田ビーチの圧倒的な美しさが、
映画の持つ誠実なメッセージとして、最後まで一本芯を通しているからだ。
(*´ω`*)ノ

主演の「のせりん」は、菅田将暉激似ルックで人気の若手有望株だが、
演技力に関してはまだまだに感じる所も多く、とくにセリフの棒読み加減が気になった。
ただ、ルックスは俄然いいし、菅田将暉、黒崎煌代、のせりんの3人で、
兄弟役のドラマをやれば、瞬時に売れてしまうのではないだろうか?
むしろ、菅田将暉、こっちのけんと、菅生新樹の本物兄弟よりは確実に人気が出るだろう(笑)
シ━━━ッd(ºεº;)
他の若手俳優も演技が誇張しすぎたり、棒読みだったりと気になる部分が多い作品だったが、
逆に、西岡徳馬や風間トオルなど、ベテランオジサン俳優達の演技力の高さが、より際立っており、
オジサン達が若手をカバーリングしてる雰囲気なのが、とても良かった。

ベタ過ぎる展開で、先はかなり読めてしまうけれど、
鑑賞後には、どこか背筋が伸びるような、爽やかな感動が残る作品でもあり、鑑賞後感は決して悪くなかった。

関取花の主題歌も良かった。

良かった演者
徳重聡
西岡徳馬
風間トオル
のせりん
松川尚瑠輝
3.1
やりたいことも将来の夢もない大学生。ある夏休み、海でライフセーバーと出会い、自分もやってみることに。

もともと、こういう夏の青春映画って好きなんだけど、これは主人公にイライラしちゃった!

へなちょこひょろひょろの大学生が主人公なのは良いけど、何も出来ないくせにしゃしゃり出てパリピからふっかけられた喧嘩を買ったり。
主人公像が定まってない感じがイライラの原因だったのかな?

でも人生に迷ってるリアルな大学生像は掴めていたかと。

先輩ライフセーバーの女の子に友達以上恋人未満の感情を抱くシーンは素敵。
みんなでのBBQのあと、忘れ物を渡しに追いかける描写とか、夏の夜のあの感じが出てた。
どうやって撮ったらきちんと映像にできるの?すごい!

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