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ゴッドファーザーのkazu1961のレビュー・感想・評価

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)
4.7
「ゴッドファーザー」
1972/7/15 公開 アメリカ作品 2017-27
TSUTAYA CINEMA Handbook 2016
1970年代ランキング3位
アカデミー賞作品賞再鑑賞シリーズ
1973年第45回 アカデミー賞作品賞

三部作の第1作目。何度鑑賞したでしょうか、鑑賞すればするほど味が出て来る素晴らしい壮大な作品です。
家族(ファミリー)の愛を軸として全てが語られる、またマフィアのファミリーとしての価値観が交錯していくその見事で切ないストーリー展開、構成が何とも言えない独特の雰囲気を作り出していますね。
また何と言ってもマーロン・ブランドとアル・パチーノの二大俳優の存在感は半端ないですね。本作ではマーロン・ブランドの存在感がまだ勝ってますけどね。さああと二本鑑賞しましょう!!

アメリカのマフィアの内幕を描いたマリオ・プーゾのベストセラー小説を、当時32歳のフランシス・フォード・コッポラ監督が映画化した壮大なファミリードラマ。イタリア・シシリー島からアメリカに移住し、巨万の富を築き上げたビトー・コルレオーネ一族の跡目相続や、世代交代を謀る周囲のマフィアとの間に起こる抗争が重厚なタッチで綴られる。主演はマーロン・ブランドとアル・パチーノ。72年度のアカデミー賞では作品賞を含む3部門を受賞した。

なるほど。。
劇中に出てくる「馬の生首(血も含む)」は本物である。ただし、劇中の馬を殺したわけではなく撮影現場の近くにあった、馬肉で製造されるドッグフードの製造工場から、死骸を拝借したものである。
ラストの洗礼式で洗礼を受けているコニーとカルロの子役はコッポラの娘であるソフィア・コッポラであり、彼女は男子として洗礼を受けることになった。劇中ではマイケルが名付け親であり、マイケル・フランシス・リッチと名付けられている。
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