群青

新・13日の金曜日の群青のレビュー・感想・評価

新・13日の金曜日(1985年製作の映画)
1.8
完結の次は新!です!
終わる終わる詐欺ですな笑

しかし!一応話は新しい試みをしよう!という感じです。


主人公は前作でdieeeeee!!と叫んだトミー君です。見事に髭を生やしムキムキの細マッチョになってます。
あの1件で精神を病んだと思われ精神病院をたらい回しにされます。
そして映画冒頭に山荘に送られてからが始まりです。そこで死んだはずのジェイソンの惨劇がまたもや繰り返されるのです。

しっかし登場人物はみんな少し頭がおかしい。たくさんの人が見ている中でいきなり殺しをする男もいれば、いい歳してんのにママに言いつけてやる!といって家に帰ったら乗り回したバイクで回っててそのまま殺されたりとか、ママもママで可愛い息子ちゃんシチューが好きなんでしょう?と言って振り返ったら殺されたり、青姦の最中に殺されたり、同情できない奴らばかり。他の作品も確かに殺られろ!と思う奴もいるけど、なんというか味方側で人の良さそうなのもいるわけですよ。でもこれではあんまりいない。本当にただ殺されるだけ。味気ねー


実は犯人自体はジェイソンではない。したがってジェイソンの殺人をなぞっただけでミステリでもあるのだが、特に楽しくもない。あぁそうですか、という感じ。

なので次回作で復活します、ジェイソン笑
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