「雨に唄えば」
原題「Singin' in the Rain」
1953/4/1公開 アメリカ作品 2017-152
TSUTAYA CINEMA Handbook 2016
1960年代以前ランキング7位 再鑑賞
「雨？僕には太陽が明るく輝いて見えるよ」
ジーン・ケリーがドシャ降りの雨の中で耳に残る「Singing in The Rain」を歌い、タップを踊るシーンは映画史上有名なシーンで私も大好きなシーンです。雨を嫌うか、雨の中でも楽しく踊れるか、気持ちの持ちよう一つなのですね。
サイレント映画からトーキー映画に変わっていく時代の舞台裏は映画ファンにはたまらない設定ですし、ミュージカルが好きな人なら更になおさら、クオリティの高いダンス、タップ、歌に心が奪われるはずです。
あと、色使い、ファションも今観ると新鮮に感じます。
本当完成度が高い作品で心が温かくなる作品ですね。
私の中ではミュージカルのベストムービーです！！
「トップ・ハット」「バンド・ワゴン」「巴里のアメリカ人」などと並ぶミュージカル映画の傑作として知られる。
サイレント映画からトーキー映画に移る時代を描いたコメディあふれるバックステージ（舞台裏）・ミュージカル。ハリウッドを代表する名作のひとつであり、今なお、色あせることなく輝きを放っている。
特にジーン・ケリーが土砂降りの雨の中で、主題歌を歌いながらタップダンスを踊る場面は、映画史に残る名シーンとされる。
