「夢を捨てることは死ぬことと同じ。」
ダンスと音楽と爽快感。
昼は溶接工、夜はバーのダンサーとして働くアレックス。彼女にはプロのバレエダンサーになるという夢があった。
恋愛と友情...。様々な困難を乗り越え、夢に向かって走る少女の姿を描く。
シンプルな物語に迫力あるダンスと爽快な音楽を盛り込み、80年代に大ヒットした映画だ。子供のころ友人と劇場で鑑賞した際には、同じ日に3回連続で観てしまった。
物語は本当にシンプルな展開で、大した山場も捻りもない。
合間合間に挟まれるダンスと音楽のため、長尺のミュージックビデオ的な構成になっている。
だが、何も考えずに物語に入り込める内容は好み。連続して再生される音楽と映像に包まれるような気分になり良い。
悩んでいたり、落ち込んでいる時に観ると、気分をアゲてくれること間違いなし。
たまにはこんな映画も観てみてはいかが?
2017/01/22