骨太なレジスタンス映画
ヴァーホーヴェンらしく下品な描写もあるし残酷描写も逃げずにみせるのでナチ映画としてはそこまで酷くは無いけど観ててしんどくなる人はいるかも(銃殺だけでなく、終戦後に独側に加担した人達が同胞に虐げられるシーンとかがあるので)
話がこみ入ってて二転三転してエンドを迎えるので、いわゆる『どんでん返し』的な展開が好きな人にはわりとハマるのでは
『ある画家の数奇な運命』でセバスティアンコッホのナチ将校姿が出てきてあれれどっかでみたことある感じだな?と思ったらこれだったのでリストに入れておいた
今回久々に再見
細部が気になるというか
同僚の女が手を回してくれてたやつとか彼女フランケン側じゃなくやっぱりスパイだったの?ってなるし、ムンツェにそんなに惚れた経緯もようわからんし、どうやってイスラエルに行けたのかもっとわかんないけど、2時間半作品をこれ以上長くするわけにも行かなかったろうしなーそんなに文句は無い
あの時代ってなにで金髪にしてたんだろう、生え際でバレそうなもんだけどね
蘭、独、英の多言語作品で耳が楽しかった
驚いたのは若い頃のマティアススーナールツがレジスタンスの一員に居たこと
細い〜そしてなんなのあの登場時の牧師?姿〜その上でのエロ発言〜破壊力満点だったし聞き慣れないオランダ語喋っててレアだったな