なお

ハリー・ポッターと賢者の石のなおのレビュー・感想・評価

4.4
唐突に始めてみるハリポタマラソン。
本当は2022年のファンタビ新作公開に合わせてやるつもりだったんですが、その時は予定がパンパンで後回しになってしまい…

というわけで第1作『賢者の石』。
公開当時自分は小学生で、友達とそのお母さんと見に行ったっけなぁ。

2000年代を代表する、といって差し支えないファンタジー映画の金字塔。
公開当時日本はもちろん世界中で大ムーブメントを巻き起こし、本作以降も「ハリー・ポッター」として7本、その後関連作「ファンタスティック・ビースト」として3本のシリーズ映画が制作された。

✏️あなたのはウィンガーディアム・レビオ"サー"
不朽の名作、ここに極まれり。
もう何年ぶりに見たか分からないけど、やっぱすげえや。

たぶん本作は片手で足りる回数しか見てないと思うけれど、それでもやっぱり印象的なシーンの数々はしっかりと自分の脳に焼き付いているし、かといってまったく新鮮さがないわけでもない。
「何度見ても面白い」これぞ名作の条件。

ダニエル・ラドクリフ!クリクリおめめに眼鏡がよく似合う!
とても後年、"死体役"で海を渡ることになるとは思えない。

エマ・ワトソン!かわいすぎ!小さい顔に対して毛量スゴい!
後に『美女と野獣』の「美女」を演じることになる彼女だが、幼いころからその片鱗を見せていた。

ルパート・グリント!ごめん一人だけ名前思い出せなかった!
上の2人と比べて俳優活動は控えめかと思ってたけど、意外といろいろな作品出てるのね。

おなじみこの3人がホグワーツ魔法学校で出会い、魔法を習得し、その過程で「事件」に巻き込まれそれを解決する。
ファンタジー映画としては王道の流れだけど、無駄なシーンやセリフが一切なく洗練され、子ども向けファンタジー映画としては比較的長めの2時間半という時間を全く感じさせない。

またシリーズ展開前提ということなのだろう、本作の時点でいろいろ伏線張りまくり。
ほどよく「謎」を残しつつ、ファンの心をつかんで離さない仕掛けが満載。

クィディッチの試合シーンは2000年代初頭の作品ながら、今見ても色あせない緊張感。
ファンタジーやミステリ一辺倒に終わらないスポーツ的要素も取り入れ、これまたファンを飽きさせない。

そして最後には堂々のハッピーエンド。
物語は『秘密の部屋』へと続いていく…

☑️まとめ
子どものころに比べ多少は映画を見るようになり、良し悪しが分かるようになった今改めて見ると、よりさらにこの映画の面白さとスゴさが実感できる。

次作『秘密の部屋』も公開当時鑑賞済みで結末も把握してるけど、もう今から早く見たくて仕方がないくらいだ。

今月は比較的予定が空いているので、また延び延びにならないうちに完走したいところ。

<作品スコア>
😂笑 い:★★★★☆
😲驚 き:★★★★★
🥲感 動:★★★★☆
📖物 語:★★★★☆
🏃‍♂️テンポ:★★★★★

🎬2024年鑑賞数:9(3)
※カッコ内は劇場鑑賞数
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